クリエイター職種図鑑31.CGアニメーター

CGアニメーターの主な仕事内容

デジタル技術を駆使してアニメーション制作を行う

CGアニメーターは、アニメーション制作を実施する職業です。デジタル技術を駆使し、2Dまたは3Dで制作されたグラフィックに動きの表現を与えていく作業となります。キーフレームアニメーションやモーションキャプチャなど、様々な制作手法がありますが、そのグラフィックが醸し出すリアルな動きを追求する必要があり、イメージ力とそれを再現する技術力が問われます。また、さまざまな3D作成ソフトを使用するので、基本的なソフトは最低限使えるよう押さえておく必要があります。世の中の趣向や流行などもキャッチできるよう、常にアンテナを張ってくと良いでしょう。

CGアニメーターの求人・案件について

CGアニメーターには、2Dと3Dの求人・案件があります。単価は両方とも高めであり、3Dの方がより高い専門性を求められることもあり、さらに単価が高まる傾向にあります。使用するツールは、2DではFlashが主流でしたが、近年ではSpineとSprite Studioが広く使われているようです。3Dであれば、Maya、3ds Maxのほか、Motion Builderなどが一般的です。CGアニメーターの求人・案件に参画するには、上記のような専門ソフトへの知識やスキルは必須と言えるでしょう。全体を通して、求人・案件の数は多くあるので、参画するチャンスも多いと言えます。

CGアニメーターの資格

CGアニメーターになるための特別な資格は存在しません。ですが、高度な技術や知識が必要な職種であり、さらに、変動の激しい業界において常に新しいものをキャッチアップしていかなければならないので、自身のスキルを証明できる資格を取得しておくと、次のステージへ進むチャンスが広がるでしょう。まず一つは、「CGクリエイター検定」です。こちらはデジタル映像やWebデザインに関する知識やスキルを計る資格です。もう一つは「画像処理エンジニア検定」で、画像処理システムの開発に関連する知識をはかる資格です。CGアニメーターだけでなく、CGや映像、Webといったクリエイターの方が取得しておくと有利な資格です。

CGアニメーターになるには

CGアニメーターとして求人・案件に参画するためには、CGアニメーターとしての基礎的なスキルが求められます。デッサン力やデザイン力はもちろん、物体の構造・質感に対する理解力、素材に関する知識、カット割り、キャラクター配置など、幅広い専門知識を有していると良いでしょう。また、Maya/3ds Maxといったツールを使いこなすことができれば、求人・案件への参画時に即戦力となれる可能性があります。資質面では、アニメーションや映像に対する強い関心を持っていることがまず大切です。その上で想像力や、繊細な作業を続けるための根気を養っていくのが望ましいと考えられます。

CGアニメーターの将来性

CGアニメーションの需要は、多様な領域へと広がりつつあります。テレビや映画、ゲームなどを含むエンターテインメント分野はもちろんのこと、建築・医療・工業デザインといった分野にも取り入れられているようです。こうした傾向を受け、CGアニメーターが求められる場面は今後ますます増加していくことが予想されます。CGアニメーターは、将来性のある職種と言うことができるでしょう。CGアニメーターのキャリアパスとしては、まず専門学校で基本的な知識と技術を習得し、企業で実務経験を積むのが一般的であるとされます。実績を積み重ねていった後は、ディレクターやプロデューサーといった監督職へのキャリアアップを目指すことも可能です。

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