クリエイター職種図鑑22.エフェクトデザイナー

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エフェクトデザイナーの主な仕事内容

ゲームの演出に関わるモーション・グラフィックスを制作

エフェクトデザイナーとは、主にゲーム業界で、ゲームを盛り上げるためのグラフィック演出を制作する職業です。仕事内容としては、銃撃の際の火花といったリアリティの表現や、剣撃のエフェクト、魔法を放ったときの大爆発といった派手な演出を担当します。エフェクトデザイナーは、3Dゲームが主流となってから生まれた職種で、映画のようなリアルさや迫力を生み出すために、近年ではエフェクト専門のデザイナーもたくさん登場してきています。ゲーム会社におけるデザイナー職の中でも需要が高く、エフェクトデザイナーは多くのゲーム会社で求人・案件の出されている職種となっています。

エフェクトデザイナーに必要なスキル

エフェクトデザイナーに必要とされることが多いのが、Mayaを使用したグラフィック制作スキル。Mayaとは、3DCG制作用ソフトウェアで、ゲームのほか、映画やCMなどで使用される機会もたくさんあります。次いで求められるのが、After Effectsを用いたグラフィック制作スキル。こちらは映像のデジタル合成や、モーション・グラフィックスの制作に適しており、生産ラインに採用している企業は多くあります。そのほか、Photoshopなどの2Dツール、3ds maxなどの3Dツールの使用が求められることもあり、企業が採用しているソフトによって、必要な技術は異なります。

エフェクトデザイナーの資格

エフェクトデザイナーに関連する資格の1つに、CGクリエイター検定があります。これはデザインや2DCGの基礎から、3Dを用いたモデリング技術、制作のワークフローに関してまで幅広く出題される検定。ベーシックとエキスパートの2種類があり、応用問題が出題されるエキスパートの資格を取得できれば、CGデザインに関して多くの知識と技術を持っていることを証明できます。そのほか、色彩検定などのデザインに関わる分野の資格や、PhotoshopやIllustratorなどのツールの資格を持っていれば、エフェクトデザイナーの仕事に役立てることができるでしょう。

エフェクトデザイナーになるには

主にゲーム業界で活躍するエフェクトデザイナーは、映像によりリアルさ、華やかさを出すために大切な演出を制作していきます。そこで、特殊なモーション、グラフィックスをつくっていく上で必要なソフトの操作スキルは欠かせません。現場では、Maya、After Effects、3ds max、Photoshopなどを使用することが多くあります。企業によって導入しているソフトが異なるので、何にでも対応できるほどのスキルを要しておくといいでしょう。ソフトは実際に触れて学ぶほうが覚えやすいようです。そのほか、求められる世界観にマッチするエフェクトをデザインできるかどうかも大切です。要求を的確に理解し、それを正確に表現するセンスも求められます。

エフェクトデザイナーの将来性

3DCG需要の高まりから、エフェクトのニーズも年々高まっています。ソーシャルゲームをはじめ、コンシューマゲーム、映画や映像作品など、エフェクトデザイナーの出番は増えており、求人・案件の数も増加傾向。今後もこの傾向は継続していくと思われるため、十分に将来性のある仕事と言えるでしょう。CG業界全体の需要も高まっていることから、3DCG・2DCGデザイナーの間口も広くなっています。エフェクトデザインは、入職後比較的早く携われるポジションですので、CGデザイナーとして入職後、エフェクトデザイナーとしてのスキルを極めていくのも良いでしょう。

幅広く活躍するためには、エフェクト制作に向けたスキルの研鑽はもちろんですが、センスや演出の腕を磨くことが重要です。映画、ゲーム、アニメなど、エフェクトが使用されている映像作品は身の回りに溢れていますので、観察して参考にすると良いでしょう。また、エフェクトデザイナーには作品への理解力も必要です。ゲームのエフェクトデザインであれば、各所と連携をとりながら、ゲームシステムやキャラクター、シナリオなど、その作品について深く理解する姿勢を持ちましょう。

エフェクトデザイナーのキャリアステップ

エフェクトデザイナーのキャリアパスの例として、アートディレクターやフリーランスが挙げられます。

アートディレクターは、デザイン制作の進行管理を担う職種です。打ち合わせでクライアントのニーズを把握したり、コピーライターやイラストレーターといったクリエイターの制作物をチェックしたりします。アートディレクターとして働く際は、相手の意見に傾聴する姿勢やスケジュール管理能力、根拠を明確にして意見を述べる姿勢などが求められるでしょう。

エフェクトデザイナーとしてキャリアを積むなら、フリーランスになるのも一つの方法。フリーランスは基本的に自分で案件を獲得する必要があるため、会社の同僚やセミナーで知り合った同業者などと独立前に信頼関係を築いておくことが大切です。会社員時代に実績を残していれば、独立後に業務を依頼してもらえる可能性があります。

人脈に不安がある場合は、フリーランス向けのエージェントを活用するのも一つの手。エージェントはスキル・経験に合う案件の提案や営業・契約更新業務の代行などを行うため、初めてフリーランスになる人も安心して業務に専念できると考えられます。

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