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Q

エフェクトデザイナーになるには、どんなスキルを身につければ良いでしょうか?

A

エフェクトデザイナーには、CGソフトの技術に加え、物理現象や演出に対する興味関心・観察眼が必要です。また、ゲームプランナーからプログラマーまで幅広い職種と連携するセクションであるため、コミュニケーション能力も大切です。

テクニカルカウンセラー 高橋 亜矢

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目次

1. エフェクトデザイナーとは
2. エフェクトデザイナーの仕事内容
3. エフェクトデザイナーになるために身に着けたい5つのスキル
 

1. エフェクトデザイナーとは

 

エフェクトで爽快感・臨場感を演出する仕事

エフェクトデザイナーは、その名の通りエフェクトを手がける職種です。シーンに視覚効果や演出をつけることで、ユーザーに高揚感や没入感を与え、ゲームを盛り上げます。
優れたエフェクトは開発全体に影響を与えることもあり、やりがいのあるポジションです。

エフェクトデザイナーの求人はゲーム業界が非常に多いほか、グラフィックやVRを扱う企業、テレビ局などの求人があります。

ゲームハードやエンジンなどの進化に伴い、リアルなグラフィックを再現することが当たり前になり、物理演算のスピードも上がっています。そのため、ソフト一本あたりに必要なエフェクトの数が増えており、そのレベルも跳ね上がっています。

エフェクトデザイナーの需要も今後高まっていくでしょう。
 

2. エフェクトデザイナーの仕事内容

 

エフェクトデザインの作業工程

エフェクト制作は、素材の作成、その素材の動き、演出などを手がけます。様々なポジションの業務を横断的にこなすのが特徴であり、短いシーンであればエフェクトデザイナーだけで作成することもあります。
視覚効果や演出はプログラムとの関係が深いため、基本的にはプログラマーと連携して作業を進めます。
 

リギング作成

リグと呼ばれる「3DCGを動かす仕組み」をモデルに設定することで、スムーズにCGを動かせるようにする作業です。
 

エフェクト作成

エフェクトアセットを作成した後、エフェクトが必要なシーンのエフェクト制作を行います。
 

実装

プログラマーと連携して、作成したエフェクトをゲームシステムに組み込みます。実装作業には、モーションデザイナーも立ち会います。
 

エフェクトの種類

一口にエフェクトといっても、さまざまな種類があります。
 

攻撃エフェクト

攻撃した際の爆発や光、炎、魔法効果などのエフェクトです。プレイの爽快感や臨場感を高めるために不可欠です。
 

演出エフェクト

ユーザーが快適にプレイできるようお知らせを行うエフェクトです。アイテムや人物を強調することで必要な行動をインフォメーションしたり、パワーアップ状態を示す光や残像を表示させたりします。
 

3. エフェクトデザイナーになるために身に着けたい5つのスキル

それでは、エフェクトデザイナーに必要なスキルについて見ていきましょう。
エフェクトデザイナーになるためには、主に以下5つのスキルが求められます。
 

ソフトの使用スキル、経験

まずは、IllustratorやPhotoshopなどの画像編集ソフトのスキルが必要です。また、エフェクトはプログラムと密接に関わるため、Unity、Unreal Engineといったゲーム開発エンジンに関する知見も求められます。
採用時には、基本的にCGデザイン全般の知識や、CGソフトでのモーショングラフィック制作の経験などが問われます。
 

実在する表現をリアルに描写する力

そのオブジェクトの構造について理解し、より本物らしく臨場感のあるエフェクトに仕上げる必要があります。
 

実際に存在しないものを表現する力

キャラクターのオーラやキラキラした光など、実在しない現象を魅力的に表現できるスキルが必要です。
 

演出力

シナリオやゲームの世界観に合わせて、プレイをより盛り上げるような演出をつける力が求められます。
 

コミュニケーション能力

他職種と連携して業務を進めるセクションであるため、組み込みたい演出を相手へ的確に伝えられるコミュニケーション能力が必要です。
 

エフェクトデザイナーに向いているのはこんな人

エフェクトデザイナーに適性がある人は、「観察が好き」「演出に興味がある」「コミュニケーション能力が高い」などの志向を持っています。
 

観察するのが好き人

エフェクトデザインは、実在する表現と実在しない表現のどちらも手がけます。しかし、実在しないエフェクトを作成する場合も、実在する何かから着想を得ているケースが多くあります。そのため、何でも観察することが好きな方は、エフェクトデザイナーとしての素養があると言えるでしょう。特に物理現象についての関心が高い方は、その観察眼を仕事に生かすことができるはずです。
 

演出そのものに興味がある人

アニメやゲーム、映画などの演出について、普段から注目して見ている人も、エフェクトデザイナーとしての素養があります。
 

人と話すのが好きな人

エフェクトデザイナーの業務は、プランナーからプログラマーまで幅広い職種と連携します。「人と会話するのが大好き!」とまではいかずとも、最低でも「苦ではない」程度の素地が必要です。
 

ちょっとしたことにも全力で取り組める人

ゲームの爽快感を演出する一見華やかなセクションですが、作業自体は地道です。しかも、実際のプレイ中に表示されるのは1秒以下であることもあります。小さなことに対しても、普段から全力でコツコツと取り組める人は、エフェクトデザイナーに向いています。

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