Qアニメーターのスキルを独学で身につける勉強法にはどのようなものがありますか

一般的には、書籍を利用して知識や技術を習得するほか、スマートフォンなどでアプリを取得して勉強する方法もあります。

身近なものを活用して独学でスキルを習得

アニメーターになるため必要なスキルは、やはり画力でしょう。専門学校に通うほか、独学でスキルを積み、アニメーターとして活躍している方もいます。絵に関する知識や技術を身につけるためには、どのように独学したらよいのでしょうか。いくつかご紹介します。

■書籍

書籍での勉強法には、解剖学的構造やポーズ集などの利用があります。アニメ画にこだわらず、さまざまなものを、いろいろな角度でデッサンすることが画力を高めることに繋がります。また、よりクオリティの高い作品を仕上げるためには、背景や画像の構造も重要なポイントです。パースや遠近法に関する書籍を利用し、基礎的な知識や技術を習得することで、奥行きのあるリアルな表現を習得できるでしょう。自分に合ったツールや描き方を模索するのもよいでしょう。

■アプリ、インターネット

アプリを用いる勉強法では、時間を決めてデッサンを行ったり、30秒後に模写を繰り返す「30秒ドローイング」ができるアプリを使用する方法があります。時間に制限を設けて鍛錬を積むことで、より素早く、正確な絵が起こせるようになるでしょう。絵が切り替わる時間を変更できるアプリもあるため、自分のスキルに合わせて取り組むことができるのも魅力です。また、インターネットを利用して、難しい構図や苦手なパーツの練習方法についてなど、さまざまな情報収集ができます。書籍と併用して活用してみるのもよいでしょう。

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