Webデザイナーが描ける5つのキャリアパスを紹介!

Webデザイナーが描ける5つのキャリアパスを紹介!
Webデザイナーとしてある程度経験を積んできた頃に気になるのが、キャリアパス。また、これからWebデザイナーを目指す人でも、将来どんなキャリアプランを描いていけるのか気になりますよね。本記事では、Webデザイナーのキャリアパスについて解説します。

<この記事に関連する記事>

目次

キャリアの選択肢は大きくわけて2つ

Webデザイナーのキャリアパスは、大きく分けて2つ。ここでは、企業でのキャリアアップを目指すか、独立するかという選択肢について解説します。

企業でキャリアアップしていく

まず1つ目の選択肢は、企業に属しながら、Webデザイナーの経験を活かしてキャリアアップをしていくことです。

制作会社で幅広い経験を積んだあとに、事業会社に転職するケースもあれば、ひとつの会社に長く勤めてマネジメント職に就くケースもあるでしょう。若手が活躍している会社であれば、20代でマネジメントを経験できる場合もあるかもしれません。

マネジメントができる人材はどこの会社も不足しているので、マネジメント経験があると別の会社に転職をするときにも役に立ちますよ。

独立してフリーランス案件を請け負う

Webデザイナーとして実務経験を積んだ後に、独立するのも1つの手です。法人化せずとも、まずはフリーランスとして個人で仕事を請け負うところからスタートしてももちろんOK。

請け負った仕事はすべて自分の実績になりますし、何から何まで自分で行うからこそ学べることも幅広くあるでしょう。会社の名前で売り出すのではなく、自分自身を売り出して仕事を得なければいけないので、自分のこれまでの経験を武器に挑戦したい人にも面白い経験になります。

また、独立すると働いた分だけ収入を増やせることや、自分の生活を自由にカスタマイズできるのも魅力。どんどん収入を上げていきたい人や、Webデザイン業と平行してやりたいことがある人にもおすすめです。

独立したフリーランスWebデザイナーが仕事を取る方法は以下の記事で解説しています。参考にしてみてください。

関連記事:フリーランスWebデザイナーの仕事の取り方【エージェント利用はおすすめ?】

Webデザイナーが挑戦できるキャリアパス5選

Webデザイナーの専門性を特化させる以外にも、職種を変える手段もあります。ここからは、Webデザイナーが経験を活かして挑戦できるキャリアパスを紹介します。

Web制作の上流職種。Webディレクター

Webディレクターは、Web制作における進行管理や人員管理、タスク管理などすべてのマネジメントを担うポジションです。Web制作においては上流職種なので、Webデザイナーと比較して給与が高い傾向にあるのも特徴。

人を動かす必要があるので、コミュニケーション能力やピープルマネジメント能力も必要です。また、Web制作に関する幅広い知識も必要ですし、リーダーシップをとれるかどうかも重要。チームで仕事を進めるのが好きな人におすすめの職種です。

関連記事:Webディレクターとは?仕事内容や必要な資格、なり方を解説

事業の責任者!チャレンジングなWebプロデューサー

WebディレクターがWeb制作の実務面を管理する役割であることに対し、Webプロデューサーは事業そのものを監督・管理する責任者です。

ビジネス戦略の立案から予算の確保、人員計画やコンセプト設計など、経営視点が必要な業務が多いのが特徴。ハイレベルなスキルが求められるので、いきなりWebデザイナーからの転換は難しいことが多いです。

まずはWebディレクターを経てから挑戦することをおすすめします。

関連記事:Webプロデューサーとは?仕事内容や必要な資格、なり方を解説

ユーザー視点が重要。UI/UXデザイナー

UIデザイナーは、ユーザーが直接目にするインターフェースのデザインや改善を行う職種です。UXデザイナーは、その一歩先をいったユーザー体験までをデザインする職種のことを言います。

わけて考えるとUXデザイナーのほうが上位職種ではありますが、どちらも兼任することが多い職種です。いずれもユーザー視点に立ち、どんなインターフェイスなら使いやすいか、どんな機能があると満足できるか・楽しいかなどを考え、デザインと改善を繰り返します。

Webデザインができれば、実際に自分で手を動かしてデザインができるだけでなく、デザインに起こすときのことを考えて立案することができるので、Webデザイナーからの転換としては経験が大いに活きるでしょう。

サイト分析を繰り返していかなければいけないので、幅広くWebマーケティングの
知見があると役立ちますよ。

関連記事:UIデザイナーとは?仕事内容や必要な資格、なり方を解説
関連記事:UXデザイナーとは?仕事内容や必要な資格、なり方を解説

ビジュアルの責任者。アートディレクター

アートディレクターとは、サイトのあらゆるビジュアルに責任を持つポジションです。サイトそのものはもちろん、掲載する広告やバナーなど細かいものもすべてに責任を持ってディレクションします。

あくまでも自らデザインをするわけではなく、クライアントやWebプロデューサー、Webディレクターとともに決めたデザインを起こすために指示を出し、統括するポジションです。

Webデザイナーとしての知識や経験がそのまま活きるポジションなので、1つ目のステップアップとしておすすめ。指揮をとる必要があるので、タスク・時間・人など幅広いマネジメントの経験が身につくでしょう。

関連記事:アートディレクターとは?仕事内容や必要な資格、なり方を解説

WebデザイナーとしてのスキルUPにも繋がる!フロントエンドエンジニア

フロントエンドエンジニアは、Webデザイナーが作ったデザインを実装する職種です。HTMLやCSS、JavaScriptを使って、デザインだけでなく動的なサイトの実装まで経験することが可能に。

WebデザイナーでもHTMLやCSS、JavaScriptを習得している人が多いですが、フロントエンドエンジニアはより高度にシステム側に入る必要があります。CMSの設計や構築はもちろん、PHPなどサーバーサイドの知識を用いて、保守運用しやすいサイト構築するスキルが必要です。

関連記事:フロントエンドエンジニアとは?仕事内容や必要な資格、なり方を解説

やりたいことが決まってなくても大丈夫!興味のあるものに挑戦してみよう

どんなキャリアパスを選択するにしても、将来やりたいことを考えて選ぶのは重要ですが、まだ先を思い描けなくても大丈夫。まずは興味をひかれるものから手を出してみるのもいいでしょう。

何事もやってみてはじめて面白さに気づいたり、自分の向き不向きに気づいたりするもの。また、どの選択をとっても少なからず学びはあります。

もちろん、すでに思い描いているキャリアプランや、なりたい姿がある人はそれに向かって選択していけばOK。いざやってみるとなんか違った…ということももちろんあるので、何事も経験と思って挑戦の幅を広げていくといいですよ。

まとめ

Webデザイナーとしての経験があれば、挑戦できることは幅広くあります。Web業界は今後も進化し続けていくことが予想されるので、いつまでも業界で活躍し続けるために、いろいろなことに挑戦してみるのも手です。多くの経験を通して自分に合ったキャリアパスを選んでみてくださいね。

Web・ゲーム業界の求人・案件に興味がある方へ

Web・ゲーム業界のクリエイター専門

レバテックに相談する3つのメリット

  • 01

    業界最大級の

    案件保有数

  • 02

    業界内最高レベルの

    高単価

  • 03

    参画後まで丁寧な

    サポート

あなたにぴったりの案件をご提案いたします

この記事に関連する案件