2016年1月28日

プログラミング用語・データベース用語・SEO用語の解説

エンジニアとの会話が捗る!Webデザイナーが知っておきたい24個の開発用語

エンジニアとの会話が捗る!Webデザイナーが知っておきたい24個の開発用語

Webサイトやアプリの制作・開発には、エンジニアとのコミュニケーションが欠かせません。
伝えたいことがあるのに、用語を知らないがために伝え方がわからないためにエンジニアとのコミュニケーションに困っているWebデザイナーは多いのではないでしょうか?
 
そこで今回は、Webデザイナーがエンジニアとスムーズにコミュニケーションをとるために知っておきたい、プログラミング用語など24個の開発言語をまとめて解説します。
用語を知っているか知らないかで、コミュニケーションに大きな違いがでます。
難しそうだからと今までなんとなく避けてきたWebデザイナーも、この機会にエンジニアがよく使うプログラミング用語を覚えてみましょう。

 


プログラミング用語

非プログラマーであるWebデザイナーやWebディレクターにとって、プログラミング用語はわかりにくいものです。なぜなら、プログラミング用語の中にはWebデザインでは用いない言葉も多く存在するためです。
わからない用語がでてくるたびに検索して調べるのは非効率ですし、わからないまま会話を進めた結果、誤解から大きなミスにつながってしまう恐れがあります。
まずは、エンジニアがよく使うプログラミング用語を解説します。

 
 

変数(へんすう)

変数は、プログラムのソースコードの中で、データを一時的に記憶し、必要なときに呼び出せるように固有の名前を付けたものを指します。
データを入れておく箱のようなもので、任意の値を入れ、プログラムの中で同じデータを繰り返し参照したり、複数のデータを扱うときに使用します。
数学では「=(イコール)」は両辺が等価であることを表しますが、プログラミングでは、左辺の中身は右辺であるという記号になります。
 
たとえば、JavaScriptの場合、変数の宣言に「var」を使います。
以下の例では、「var」で変数を宣言、「a」が変数、「10」が変数に入れる値となります。
 
var a = 10

 

定数(ていすう)

定数は、変数と同じくデータを一時的に記憶し、必要なときに呼び出せるように固有の名前を付けたものですが、後で変更可能な変数と違い、定数は後から変更することができません
変更しないことを前提に使用するため、変更されては困る値に使用します。
 

セキュリティホール

セキュリティホールは、OSやソフトウェアの設計ミスや不具合によって生じる、セキュリティ上の脆弱性を意味します。
セキュリティホールを放置しておくと、ハッキングされて不正アクセスされたり、ウイルスに感染したりする恐れがあります。
 

 

デバッグ

デバッグは、プログラムのバグ(不具合)を探しだし、修正することを指します。
デバッグを行うソフトウェアをデバッガ、またはデバッグツールと呼びます。
デバッガはバグの箇所を見つけるためのソフトウェアなので、バグを取り除いてくれるわけではありません。
 
参照:デバッグとは
 

コンパイル

人間に理解しやすいように作られたプログラミング言語(高水準言語)で書かれたプログラムを、コンピュータが実行可能なオブジェクトコードに変換してくれるソフトウェアをコンパイラと呼びます。
コンパイルは、コンパイラによってオブジェクトコードに変換することを指します。
 
参照:コンパイラとは
 

条件分岐

条件分岐は、条件によって処理内容を変更するためのコードです。
「もし◯◯だったら△△を実行する」というように、条件に合致したときに実行する処理を記述します。
 
CMSのWordPressではよく条件分岐を使うので、Webデザイナーやコーダーには馴染みがある用語だと思います。
 

イベント

プログラミングにおけるイベントは、「キーを押下する」など、なんらかのプログラムが実行され、特定の現象が発生したときに発するシグナルを指します。
 
参照:イベントとは
 

バッファ

バッファ(buffer)は「緩衝」という意味で、プログラミング用語ではハードウェア間・ソフトウェア間 でデータを送受信する際、速度の遅い方に合わせると全体の速度が低下するため、処理速度や転送速度の差を埋めるためにデータを一時的に蓄えておく記憶領域を指します。
 
バッファはビジネス用語にもなっており、スケジュールがタイトなときなどに、「余裕をもたせる」という意味で使われます。
 
参照:聞かれて一瞬戸惑うビジネス用語「バッファ」 - どう使われてる?
 

hoge(ホゲ)

hogeは、プログラミングにおいてサンプルの変数名やパスワードとして使われる言葉です。
hogeという言葉自体に特に意味はなく、使う言葉はなんでもいいのですが、日本ではサンプル名として広く使われています。
他にはhogehogeやpiyoなどが使われており、海外ではfoo、barが一般的のようです。
 
参照:hoge, hogehogeの由来、foo,bar の語源

 

API(エーピーアイ)

APIは(Application Programming Interface:アプリケーション・プログラミング・インターフェース)の略で、OSやアプリケーションが持つ機能を、外部のプログラムを呼び出して利用できるようにする関数やインターフェースを指します。
短いプログラムを記述するだけで外部の機能を組み込むことができるため、開発の手間が省けます。
 
最近では、ネットサービス間で機能が共有可能なWeb APIが増えていて、SNS、ソーシャルブックマーク、動画、写真、地図・位置情報、気象・災害情報など、さまざまなWeb APIが公開されています。
 
参照:API(エー ピー アイ)とは

 
 

データベース用語

プログラミング用語と同じく、門外漢にはわかりにくいのがデータベース用語。
プログラミング用語とセットでおぼえましょう。

クエリー

クエリーは、「要求する」「問い合わせる」といった意味で、データベースからデータを抽出したり、条件を満たす情報を取り出す処理を行うための命令を指します。
 
参照:クエリーとは
 

スキーマ

スキーマは「図式」という意味の言葉で、SE業界ではデータベースの構造を指します。
 
参照:スキーマ(シェーマ)とは
 

トランザクション

トランザクションは「取引」「処理」「取り扱い」という意味の言葉です。
関連する複数の処理をひとつの処理単位として扱い、管理することをトランザクション処理と呼び、その処理単位をトランザクションと呼びます。
 

SQL(エスキューエル)

SQLは、リレーショナルデータベース(RDB)の操作を行うためのデータベース言語です。
 

MySQL(マイエスキューエル)

MySQLは、オラクル社が開発しているオープンソースのリレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)です。
オープンソースであるため無料で入手可能で、改変や再配布もできます。
 
参照:MySQLとは
 

リストア

リストアは「元へ戻す」「回復させる」という意味で、バックアップされたファイルやデータから復元することを指します
誤って削除されたデータを復元したり、システムを移管する際などに使われる用語です。
 
参照:リストア(リストア)とは
 


SEO用語

 
クローラやインデックスなど、SEO用語もわかりにくいものが多いですよね。
SEO施策を実施する際に、「このページはクローラが来てもインデックスされない様にnoindexにしておいて」なんて言われても戸惑わずに対応できるよう、SEO用語もおぼえておきましょう。

クローラ

クローラは検索データベースを作成するためのプログラムです。
各Webサイトを巡回してサイトやページの内容を検索エンジンのデータベースに格納し、インデックスを作成します。
ボットやスパイダーとも呼ばれ、GoogleのメインのクローラはGooglebotと呼ばれています。
 
クローラが巡回する頻度はサイトにより、巡回する頻度が高いサイトは更新してから検索結果に反映されるまでのスピードが早くなります。
 
参照:Google クローラ - Search Console ヘルプ

 

インデックス

インデックスは「索引」「見出し」という意味ですが、SEO用語ではクローラが巡回して収集したWebページのデータを検索エンジンのデータベースに格納することを指します。
検索エンジンにインデックスされないことにはWebページが検索結果に出てこないため、SEOはまずクローラにインデックスさせることから始まります。
 
参照:インデックスとは
 

noindex

noindex(ノーインデックス)は、検索エンジンにインデックスさせないために使うメタタグです。
通常の状態ならクローラが巡回した際にページの情報を取得し、検索エンジンにインデックスされますが、noindexを設定したページはインデックスに登録されないため、検索結果に表示されません。
 
ユーザーに見せたくないテスト段階のページに使ったり、サイトの価値を向上させるために低品質なページをインデックスから削除するときなどに使います。
ただし、noindexを設定していてもURLを直接入力すればページが表示されてしまうので、外部の人間に見せたくない場合にはベーシック認証をかけるなどの対応が必要です。
 
参照:noindexとは
noindexの使い方

 

robots.txt

robots.txtはクローラのアクセス制限を設定するためのファイルです。
たとえば、会員専用コンテンツにアクセスさせたくない場合など、特定のファイル・ディレクトリのアクセスの許可・不許可を設定するために使います。
 
参照:robots.txtとは

 

検索アルゴリズム

Googleをはじめ、検索エンジンでは検索結果の順位を決めるために、検索アルゴリズムを使用しています。
Googleの場合は200以上のアルゴリズムを採用していますが、どんなアルゴリズムを使っているのかは正式に公開していません。
 
パンダアップデートやペンギンアップデートなど、大きな順位変動をもたらしたアルゴリズムの変更も行われています。
 
参照:アルゴリズムとは

 

パンダアップデート

パンダアップデートは2011年に英語圏で、2012年7月に日本で導入されたGoogleのアルゴリズムです。
それまでユーザーにとって価値が薄い低品質なコンテンツを大量に保有する、コンテンツ・ファームと呼ばれるサイトが検索結果の上位に表示されることが多かったたため、Googleは検索結果の品質のために低品質なコンテンツの順位を下げるパンダアップデートを導入しました。
 
パンダアップデートの導入により、低品質なコンテンツは大きく順位を下げ、ユーザーにとって価値のあるコンテンツが上位表示されやすくなりました。
 
参照:パンダ・アップデートとは
 

ペンギンアップデート

ペンギンアップデートは2012年4月に導入されたGoogleのアルゴリズムで、スパム行為やガイドラインに違反した過度なSEOを行っているサイトの順位を下げる目的で導入されました。
 
参照:ペンギン・アップデートとは
 

コンテンツSEO

パンダアップデートとペンギンアップデートの導入により、低品質なコンテンツを大量に保有するサイトやスパム行為をしているサイトの順位が下がり、コンテンツの質が重視されるSEOへと変化しました。
コンテンツSEOは、ユーザーにとって価値のある良質な記事を届けること主体にしたSEOを指します。
 

他にもたくさんのプログラミング用語やデータベース用語がありますが、今回紹介した用語をおぼえておくだけでもエンジニアとのコミュニケーションがしやすくなります。
相手が使っている言葉をおぼえることは、コミュニケーションを円滑にする有効な方法です。
エンジニアとの上手く意思疎通がとれていない、伝え方がわからず修正の要求ができない、という悩みを抱えているWebデザイナーは、エンジニアに歩み寄るために用語をおぼえてみましょう。


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