Webディレクターとしての副業に興味があるけれど、実情が分からないという方に向けて、Webディレクターの副業ペースや収入、必要なスキルについて解説します。副業のメリットについても触れていますので、副業をしてみたいけれどなかなか踏み出せないという方も必見です。
目次
- Webディレクターが副業をするメリットとは?
- Webディレクターの副業案件はあまり多くない
- Webディレクターが請けやすい副業とは?
- Webディレクターが副業案件と獲得する方法
- 副業を始める前に確認しておくこと
- 未経験からWebディレクターの副業は始められる?
- まとめ
Webディレクターが副業をするメリットとは?
副業は一時的に収入が増えるだけではなく、今後のキャリアにとってもプラスになることが多いもの。ここでは、Webディレクターが副業を行うメリットを紹介します。
Webディレクターとして成長できる
Webディレクターが副業を行うメリットは、本業では積めなかった経験ができること。Webディレクターの業務範囲は幅広く、さまざまなスキルを習得するには時間がかかります。しかし、本業と副業を掛け持ちすることで、経験できる案件数は2倍以上に。Webディレクターとしての成長速度を早めることができます。
フリーランスとして独立する準備ができる
副業はフリーランスとして独立する際の足がかりになることも。副業の割合を増やしつつ、他の案件獲得に動くことで、リスクを減らしながらフリーランスとして活動を始めることができます。案件の取り方や確定申告の方法を覚える機会にもなるでしょう。
また、副業を行うことで人脈が増やせることもメリット。Webディレクターとして多くの人と関わりを持つことで、今後の仕事にも繋がっていくでしょう。
Webディレクターの副業案件はあまり多くない
副業を行うメリットの大きいWebディレクターですが、実はあまり請けられる副業案件は多くありません。Webディレクター向けの副業案件を確認したところ、週1~2日などの案件は数が少ない印象でした。サイトの制作ディレクションなどに入る場合は、稼働時間が多くなってしまうことが多いため、あまり副業との相性はよくないと考えられます。
クラウドソーシングサービスを見てみると、Webディレクター向けの副業案件をいくつか確認することができました。しかし時給は1000円~2000円程度が相場となっており、あまり高くはない印象です。ジャンルとしては、SEOコンサルやコンテンツディレクションが多く、副業をするならこれらのスキルを磨いておくのがよいでしょう。システムディレクションなどの案件は週5日などフルコミットが求められるため、あまり多くないのが現状です。
Webディレクターが請けやすい副業とは?
Webディレクターはスキルの幅が広いため、視点を変えれば請けられる案件もかなり多くなります。例えばWebマーケティングやWebライティングで探してみると、かなり選択肢は増えるでしょう。
制作ディレクションだけではなく、サイトの改善や運用経験があれば、Webマーケティングの案件も請けられます。ABテストの実施やCVRの改善など活かせるスキルがないか確認してみましょう。またSEOの経験があれば、Webライティングや編集の案件もおすすめ。コンテンツディレクションができることをアピールすれば、ライター以外の業務を任せてもらえる可能性もあるでしょう。
副業案件の探し方を少し工夫するだけで、選択肢はかなり広がります。Webディレクターという括りではなく、細かいスキルベースで探してみると良い案件が見つかるかもしれません。
Webディレクターが副業案件と獲得する方法
Webディレクターが副業を始めるには、ある程度のスキルを身につけておくことが必要です。稼働日数が短い分、高いスキルを求められる傾向にある点には注意しておきましょう。
人脈を辿る
定番の方法ですが、知人や友人、同僚などに副業案件がないか相談してみましょう。最近は副業から正社員として転職するケースも増加しているため、稼働日数が少ない人でも受け入れている企業が増えています。社員登用が前提の場合もあるので、事前に確認しておくようにしましょう。
フリーランスエージェントに登録
フリーランスエージェントとは、自分の代わりにクライアントへの営業を行い、案件を紹介してくれる存在です。先述の通りWebディレクターの案件は少ない傾向にありますが、相談してみると条件を調整してくれることもあります。サービスは無料で登録できるので、希望の稼働日数でやれそうな案件がないか相談してみるとよいでしょう。
副業を始める前に確認しておくこと
Webディレクターとして副業を始める前に、準備しておくべきことや確認しておくべきことがあります。副業をスタートしてから後悔しないよう、確認しておきましょう。
稼働時間は確保できるか
副業とはいえど、しっかりと責任を持ってタスクをこなす必要があるため、現実的に時間を確保できるかは事前に確認しておきましょう。まずは週10時間~という風に、最低限できるところから始めるのがおすすめです。
また、作業時間は自由でも平日の日中にミーティングやチャットのやり取りを求められることもあります。そのような点も合わせて対応可能かどうか事前に確認しておきましょう。
本業の会社が副業を認めているか
会社によっては副業を認めていないこともあります。副業案件を始める前に、許可されているかは確認しておきましょう。確定申告時に住民税の納付方法を変更するなど、バレないための方法はありますが、100%バレないという保障はなく、解雇のリスクなどもあるためあまりおすすめしません。
未経験からWebディレクターの副業は始められる?
Webディレクターの実務経験がないものの、転職などを見据えて副業から始めようと考えている人もいることでしょう。結論から言うと、未経験からWebディレクターの副業案件を行うことはほぼ不可能です。
副業案件は基本的に即戦力人材を求めており、少ない稼働日数でも高いパフォーマンスが求められます。当然のごとく、業務について教えるようなリソースはないため未経験が副業案件を請けることは基本的には難しいでしょう。
Webディレクターとして副業案件を請けたいと考えている場合は、まず本業で経験を積むことから始めてください。正社員・契約社員であれば未経験の採用枠を空けている企業も多いため、チャレンジすることは可能です。
まとめ
Webディレクターとしての副業は実務経験が必須。また、案件数もそれほど多くはありません。しかし、実際にエージェントや企業の担当者に条件交渉をしてみると、週1~2日など自分に合った条件で副業を始められることもあります。これから副業をしていきたいと考えている方は、まずは相談してみるところから始めてみてください。
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