クリエイター職種図鑑23.ゲームディレクター

ゲームディレクターの主な仕事内容

ゲーム制作現場でクリエイター達をとりまとめる花形的ポジション

ゲームディレクターの仕事を一言でいうと、プロジェクトの総監督です。企画立案・提案書作成などのアイデアの段階から携わり、制作現場のプログラマーやデザイナーなどを取りまとめるゲームディレクションが主な仕事内容となります。ゲーム作りの工程に広く関わるため、求められる責任がとても大きい一方で、自分の手がけたゲームがユーザーを楽しませるという、やりがいも大きな仕事となっています。そのほか、現場のマネジメントやゲームディレクションだけでなく、クライアントとの折衝やイベント・キャンペーンの企画などにも携わることケースもあり、ゲームディレクターという職業に求められるスキルは非常に幅広いです。

ゲームディレクターの求人・案件について

ゲームディレクターは、ゲーム開発においてプロジェクト全体を監督する役割を担う職種です。ゲームプランナーが目指すキャリアパスであり、アシスタント・ゲームプランナーを経てからステップアップするのが一般的となっています。社内外の関係者やエンジニアとのやり取り・交渉を行うことが多いため、高度なコミュニケーション能力が問われる様なゲームディレクターの求人・案件も多く存在します。
近年のソーシャルゲーム人気の影響で、ゲームディレクターの求人・案件は比較的多い傾向にあります。単価の高い求人・案件も存在しますが、高単価案件に参画する場合、ゲームディレクターとしてゲームディレクション業務に携わった経験が求められる傾向にあります。

ゲームディレクターに必要なスキル

ゲームディレクターには多様なスキルが求められますが、ひとつにはチームのマネジメント能力が挙げられます。プロジェクト進行の管理やスタッフへの的確な指示など、全体を広く俯瞰する能力が重要です。
また、プランニングやマネジメントが主な業務とはいえ、制作現場に適切な支持を出すためには、プログラマーやデザイナーの領域も把握しておく必要があります。実際、UnityなどのゲームエンジンやPhotoShopやIllustratorなどのグラフィックツールのスキルがあるゲームディレクターの方を求める求人・案件もあるため、開発に関する技術を培うことはプラスになります。

ゲームディレクターの資格

ゲームディレクターになるための必要な資格は特にありません。しかし、開発現場を統括するという業務の性質上、業務全体への知識・理解・経験が重要になります。そのため、実際のゲームディレクターの求人・案件では資格よりも実務経験が強く求められます。
一般的には、メーカーや開発会社にて、プランナーやプログラマー、デザイナーなどの職種で実務経験を積んでいき、ゲームディレクターへステップアップするパターンが多いようです。
そのほか、ヒットするゲームを生み出すには「ゲームが好きであること」も大事なことです。リアルなユーザー目線を持つことで、ユーザーが求めるゲームを提供することにつながります。

ゲームディレクターになるには

ゲームディレクターは、新卒からすぐに就けるポジションではありません。ある程度の経験やスキルが求められます。まずは現場で下積みを経験することが一般的です。開発スタッフとして、プランニングやプログラミング、グラフィックデザインなどを学び、それぞれの業務への理解を高めます。そしてさらに、ゲームの動向に敏感になることで、ユーザーの求めているものやこれまでにない新しいものを生み出す能力を身につけていくといいでしょう。特に資格は必要ではありませんが、的確な指示出し、全体のマネジメントスキルが求められるポジションであるため、デザインやプログラミング関連の資格を取得し、自身の能力を示してもいいかもしれません。

ゲームディレクターの将来性

ゲームディレクターとして経験を積めば、さらにステップアップし、ゲームプロデューサーとして活躍する道があります。ゲームディレクターと異なり、ゲームプロデューサーは現場から離れ、スタッフ配置やスケジュール管理、プロジェクト全体の統括に努めるポジションです。現場目線だけでなく、より広くプロジェクトを見つめるゲームプロデューサーではなく、職人として現場で力を注ぎたい方は、ゲームプランナーとしてゲーム制作に携わり、新しい企画の創出に注力される方もいます。ゲームディレクターは経験が求められるので、より多くの経験を積み、大きなプロジェクトを担当することで自身の価値を上げていくことがステップアップに繋がります。

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