2016年8月26日

優れたUXデザインをするために知っておくべきこと

UXデザインを考える上で理解しておきたい基礎知識&参考になる記事

UXデザインを考える上で理解しておきたい基礎知識&参考になる記事

UXデザインは重要とよく聞くけれど、具体的になにをすればいいのかわからない…という方は多いのではないでしょうか。
もしUXデザインの本当の意味を誤解していたり、軽視してサービスをデザインしていたりすると、理想的な効果をあげられないどころか、むしろ悪評が広まってしまうなんてこともありえます。
UXデザインを理解するためには「UXデザインにはどんな定義があり、どんなものを指すのか」を知らなければなりません。

そこで今回は、UXデザインを学びたい方のために基礎知識と参考になる記事をまとめました。
UIとUXの違いやUXデザインをするためのポイントを解説していますので、UXデザインの学習の参考に活用していただければ幸いです。


UXデザインの基礎知識

基礎知識(1)UIとUXの違い

UX を語る上でまず外せない問題が、UIとUXを混同している方が多いことです。
UI / UXと表記されることが多いのも、こうした誤解を生む原因のひとつとなっているでしょう。
まずは、UIとUXの違いを理解するために、それぞれの定義を解説します。

UIは「User Interface(ユーザーインターフェース)」の略で、ユーザーがコンピューターを操作する際に触れる、画面の操作性や表示形式のことです。
ユーザーとコンピューターの接点であり、コンピューターから情報を受け取ったり入力したりするための仕組みや使い勝手を指します。
サイトの場合、ウインドウ、メニュー、フォント、アイコンなどユーザーが「目にする部分」がUIにあたります。

UXは「User Experience(ユーザーエクスペリエンス)」の略です。
「Experience」=「体験」という意味の通り、ユーザーが製品やサービスを利用したときに得られる体験をUXと呼びます。

ユーザーがやりたいことを実現させる過程で、満足感を得られるかが重要であり、「製品・サービスを通して得られる全ての体験」がUXにあたります。
ECを例に挙げれば、問い合わせ対応、商品が届くまでのスピード、商品・サービス自体の質もUXに含まれます。

簡潔に説明するなら、UIデザインは「使いやすさ」や「操作しやすさ」を高めること、UXデザインは「使いやすい」「楽しい」「また使いたい」といったポジティブな体験・感情を得てもらうことが目的となります。

UXの良し悪しを決めるのはUIだけではないため、「優れたUIデザイン」=「優れたUXデザイン」であるとは限りませんが、優れたUXデザインには優れたUIデザインは欠かせません。

基礎知識(2)ユーザーの利便性を第一に考える

ユーザーの利便性を無視したシステムやデザインにしてしまうと「操作がしづらい」「デザインが見づらい」といったネガティブな感情を抱かせてしまいます。
先にも解説したように、UXデザインの目的はユーザーに「使いやすい」「楽しい」「また使いたい」といったポジティブな体験・感情を得てもらうことです。
常にユーザーの利便性を考慮して設計しなければなりません。

ユーザーの利便性を第一に考えられたUXは優れたものが多く、それを提供する製品・サービスは、「また使いたい」と思ってもらえる可能性が高まるため、結果としてリピーターの獲得にもつながります。
また、良い体験は自然と人に薦めたくなるので口コミの効果も期待できます。

基礎知識(3)ストーリーを提供する

ユーザーは製品やサービスに初めて触れるとき、デザインや機能などの要素から「期待感」を抱きます。
そして、そのときに体験する「楽しい」「心地良い」といった感想が、記憶に残ります。
そのためにはユーザーが期待している体験、あるいは期待以上の体験を提供しなければなりません。
以上から、優れたUXデザインには「期待感」から「記憶」に至るまでのストーリーがあり、結果、ユーザーに「素敵な記憶」が残るということを意識しましょう。

反対に「悪い記憶」になると製品・サービス自体の評価だけでなく、企業の評価も下がりかねません。
UXデザインを設計する際は、「良い記憶」に至るまでのストーリーを考えてみましょう。

基礎知識(4)価値ある体験を提供する

マーケティングには「ドリルを買う人が欲しいのはドリルそのものではなく"穴"である」という有名な格言がありますが、UXデザインもそれに当てはまる部分があります。
ユーザーが製品・サービスに求めているのは、そのモノ自体ではありません。
そのモノによって得られる体験を求めているのです。


製品・サービスの機能をいくら充実させようとも、ユーザーが求めている体験を提供できなければ優れたUXデザインとはいえません。
UXデザインに迷ったら、ユーザーが何を求めているのかを考えてみましょう。


UXデザインの参考になる記事

 

UXデザインに役立つフレームワーク5選【すぐに使えるテンプレ付き】 / Web担当Forum


http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2015/03/12/19422

「デプスインタビュー」「カスタマージャーニーマップ」「バリュープロポジションキャンバス」「サービスブループリント」「ピクト図解」といった5つのフレームワークを実践ガイド付きで紹介しています。
何から始めたらいいかわからないという方は、フレームワークを参考にUXデザインを考えてみてはどうでしょう。

[初心者必見]Google Analyticsのデータから、カスタマージャーニーマップを作る方法。 / 色は匂えど散りぬるヲ


http://umemoto.ajike.co.jp/entry/2016/07/11/174049

先ほどの記事で出てきたUXデザインのフレームワーク「カスタマージャーニーマップ」を、Google Analyticsで取得可能な「ユーザの行動」を使って作成する方法を解説しています。
データを元にした説得力のあるUXデザインをしたい方は試してみてください。

モバイル向けUI/UXデザイン10のポイント / freshtrax


http://blog.btrax.com/jp/2014/08/24/mobile-design/

モバイルサービスにおけるUI/UXデザインのポイントを解説しています。
スマートフォン、タブレットの普及に伴い、モバイル対応は今や必須となっていますので、本記事を参考にモバイルサービスのUXを学んでおきましょう。

アドビの新しいUXデザインツール、Adobe XD (Preview 1) 登場!使い方をクイックに解説 / Adobe Creative Station


https://blogs.adobe.com/creativestation/web-how-to-play-with-adobe-xd

「Adobe XD(Adobe Experience Design)」は、Adobeが2016年3月14日にリリースしたUXデザインツールです。
本記事はAdobe公式サイトによる「Adobe XD」の解説記事で、ツールを使ってどのようなことができるのかがわかります。
Adobe IDがあれば無償で利用可能なので、IDをお持ちの方は試してみてください。

UXデザイナーの仕事内容がわかる職種図鑑 / レバテッククリエイター


https://creator.levtech.jp/jobguide/detail/12/

「UXデザイナーってどんな仕事をするのだろう?」「資格は必要なのかな?」と疑問をお持ちの方は意外と多いのではないでしょうか。
本記事では「UXデザイナーの主な仕事内容」「UXデザイナーに必要なスキル」「UXデザイナーの資格」について解説しています。
UXデザイナーの仕事について知りたい方は参考にお読みいただければと思います。


まとめ

UXデザインに正解はなく、試行錯誤を繰り返しながらユーザーのニーズに応えていくしかありません。
ユーザーはどんな体験を求めているのか、製品・サービスに何を期待しているのかを考え抜くことがUXデザインのベースとなります。
どんどん新しい製品・サービスが開発される中で、ユーザーの"記憶に残るモノ"にすることがUXデザインのゴールだといえるでしょう。


クリエイターの求人・案件探しは、
レバテッククリエイターへ

レバテッククリエイターでは、フリーランスや派遣で働くクリエイターを対象とした求人・案件の提案サービスを行っています。Web業界やゲーム業界を中心に年間1000件以上(※)の取り扱いがあり、様々なスキルを活かせる案件の提案が可能です。
※2016年度実績 自社調べ
求人・案件探しの相談をする

また、「今よりも年収をアップさせたい」「トレンドに敏感な現場でWebデザインスキルを磨きたい」などの理由からフリーランスへの転向を検討している方には、無料の個別相談会も実施していますのでお気軽にご相談ください。業界に精通したプロのコーディネーターが、一人ひとりの希望や状況に合わせて丁寧にサポートします。

「個別相談会」に申し込む

役に立った/参考になったと思ったら、シェアをお願いします。

この記事に関連する案件

すべての案件を見る

レバテッククリエイター
おすすめコンテンツ

レバテッククリエイターはWeb・ゲーム業界に特化したデザイナー・クリエイター向けの求人・案件提案サービスです。