フリーランスのシナリオライターになるには?仕事の取り方は?

フリーランスのシナリオライターになるには?仕事の取り方は?

シナリオライターの多くは会社に縛られず、フリーランスとして働きたいと考えているはず。とはいえ、フリーランスとして独立しても仕事が取れるのか、どうやって仕事を取ればいいのかなど、わからないことも多いですよね。本記事では、シナリオライターがフリーランスになるメリットや、仕事の取り方などについて解説します。

目次

シナリオライターがフリーランスになるメリット

さまざまな理由から独立を検討するシナリオライターですが、果たして独立してフリーランスになることが正解なのでしょうか。ここではシナリオライターがフリーランスになるメリットを紹介ます。

いろいろな現場が経験できてスキルアップにつながる

会社員として特定の企業で働くことに比べ、さまざまな世界を経験できるのがフリーランスの特徴です。同じシナリオライターの仕事でも、現場が違えば経験できることや身につくスキルは異なります。RPGや恋愛シュミレーション系など、対応できるゲームの幅が広がることもメリットです。

また、特定の企業にずっといることで、考え方や仕事のやり方が凝り固まってしまうことを防げるのも嬉しいポイント。フリーランスだと案件ごとに一緒に仕事をする人が変わるので、さまざまな感性を身近で体感することができるのも魅力のひとつです。多くの意見に触れながら仕事をすることで、新たなインスピレーションをもらえることでしょう。

働く時間や場所が自由になる

フリーランス最大のメリットともいえるのが自由さ。会社員のように定時があり、固定の席がある働き方が苦手な人には重要なポイントですよね。また無理に高い家賃を払って都心に住む必要もなく、郊外や地方で自分らしい生活を送ることも可能です。

とくにシナリオを書く仕事はアイデア勝負なところもあるので、筆が進まないときもあるでしょう。フリーランスであれば、気分転換にアニメを見たり、買い物に出かけたりできますが、会社員はそうもいきません。全くアイデアが浮かばないときも定時が終わるまでは他のことができず、非効率に感じる人も多いことでしょう。

実力に見合った収入を得やすい

会社員であれば、シナリオライターとしてどれだけ反響のあるストーリーを書いても給与として跳ね返ってくることは少ないでしょう。いいシナリオを書いているのに正当な評価がもらえないと感じる場合は、フリーランスになったほうが収入を得られるかもしれません。

基本的にシナリオは実績がすべて。自分がどれだけいいものを書いたと思っていても、話題になるなど、他者からいい評判をもらっていない場合は実力が認められづらいという点には注意しておきましょう。

フリーランスのシナリオライターにはどんな案件がある?求められるスキルレベルは?

レバテッククリエイターで扱っている案件を見てみると、月額40万円~50万円が案件の単価相場。年収に換算すると480万円~600万円程度です。中にはプランナーを兼ねた案件もあるので、純粋なシナリオ制作だけの案件はそれほど多くありません。

ほかの媒体が扱っている案件を見てみると、YouTubeのアニメ・漫画チャンネルにおけるシナリオライティングのお仕事もあります。このような軽い単発案件であれば、1つのシナリオで1万円程度のものもあるようです。

必要なスキルについては、基本的にはプロット作成とシナリオ執筆ができればスキル的には問題ありません。シナリオライターの進行管理やクオリティチェックができるシナリオディレクターであれば、単価は高くなる傾向にあります。稼ぎを重視する場合は、自分で書くよりも管理側に回るのがよいでしょう。

案件獲得にはフリーランスエージェントがおすすめ

フリーランス初心者におすすめな案件獲得方法は、フリーランスエージェントです。フリーランスエージェントとは、クライアントとの間に入ってさまざまな案件を紹介してくれる人材サービスのこと。

非公開案件なども含めて幅広く自分に合ったものを紹介してくれるだけでなく、案件紹介後もクライアントとの間に入って、交渉や契約など面倒事もすべてまるっと対応してくれます。言いづらい条件の交渉や、トラブル時の対応など、あまり自分ではやりたくないこともしっかりサポートしてくれるのが特徴です。

また、クライアントとエージェント間でしっかりと契約が行われているため、金銭トラブルなどのリスクが少ないのも初心者に嬉しいポイント。無料で利用できるので、案件探しに困っている人や、これからフリーランスになる人はひとまず登録してみることをおすすめします。

今後のキャリアパスも考えておく

フリーランスになるか、会社員としてシナリオライターを続けるかはもちろんのこと、今後どのようなキャリアを築いていきたいかはしっかりと考えておきましょう。自分がやりがいを感じることや将来どれくらい稼ぎたいかなどによって取るべき行動は変わります。

あくまでも一例ですが、シナリオライターはゲームプランナーやシナリオディレクターなどのキャリアパスを描くことも可能。どちらもライティング業務の比率はかなり少なくなりますが、ゲームプランナーであればより企画に深く携われますし、シナリオディレクターであれば編集担当としてクオリティに責任をもつことができます。

どれが正解というものでもありませんので、自分のやりたいことや将来なりたい姿に合わせてキャリアを考えてみてください。

まとめ

うまく案件を探せば大きく稼いでいくことができるフリーランスのシナリオライター。ある程度経験を積んだ人であれば比較的に楽に案件が探せることもあります。気になっている人は、ぜひ本記事を参考に検討してみてくださいね。

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