UIデザイナーがプログラミングを学ぶメリットとは?
最近ではよく聞くようになったUIデザイナー。Webデザイナーからキャリアアップする人も多い職種です。デザイナーがぶつかる壁のひとつにプログラミングスキルの習得がありますが、UIデザイナーもプログラミングを学ぶべきか悩むところですよね。本記事では、UIデザイナーがプログラミングスキルを学ぶメリットについて解説します。
目次
UIデザイナーがプログラミングスキルを学ぶメリットは?
Webサイトの顔とも言えるフロント部分をデザインするUIデザイナー。まずはUIデザイナーがプログラミングスキルをを身につけることのメリットを紹介します。
対応できる工程を増やすことで差別化ができる
Web業界は目まぐるしく発展しており、それに伴って人材も増加傾向に。今後生き残っていくためには、周りのUIデザイナーに負けないよう、プラスαのスキルを身につけていく必要があるでしょう。
対応できる工程が広いのに越したことがないのは言うまでもありませんが、特に規模の小さいスタートアップなどでは、UI設計から実装までできる人材が重宝されます。またフリーランスとして独立をするときには、よりその傾向は強くなるでしょう。
プログラミングを身につけることで給料が上がったり、フリーランスとしての案件単価が上がったり。自分の市場価値を上げたい方は、プログラミングを身につけておくべきでしょう。
ほかの行程を意識したUIデザインが可能
プログラミングができないUIデザイナーは、どうしても後の工程を考慮しないデザインを作りがちです。コーディングがしづらかったり、到底実装できそうにないデザインを作ったり、予算や納期がクリアしづらかったりと、全体の進行に影響が出てしまうことも。
Web制作はチームで行うので、ほかの行程を意識した仕事を行うことは非常に重要です。ただ単におしゃれなデザイン、効果的なデザインを作ればいいというものではありません。
ほかの工程を意識したデザインにするためには、プログラミングスキルが必要不可欠です。プログラミングスキルがあれば、エンジニアと対等にやり取りができることはもちろん、進行管理役であるWebディレクターともコミュニケーションが取りやすくなるでしょう。
将来性を考えるならプログラミングは必要
UIデザイナーがプログラミングを身につけるメリットは十分ありますが、必ずしも必要かと聞かれると答えに迷う部分があります。しかし、将来性を考えたとき、UIデザイナーがプログラミングをできることは大きな武器になるでしょう。
その理由は、UIデザインの設計から実装まで一気通貫でやれることで、プロトタイピングが早くなる、UI設計者が実装することでクオリティが高くなるなど、プログラミングができることで、プロダクトの質と制作スピードに大きく貢献できるからです。
UIデザイナーは近年注目を集めており、新たにUIデザイナーを目指す人も増えています。そのような中で、どこを差別化していくのかを考えたとき、プログラミングのスキルはひとつの選択肢になるでしょう。
UIデザイナーが身につけておくべきプログラミングスキルは?
UIデザイナーが最低限身に着けておきたいプログラミング言語として、必須なのはまずHTML・CSSです。この2つは比較的難易度が低いので、必ず身につけておきましょう。
また、Webページに動きをつけるJavaScriptも必要です。Webページに動きをつけることは頻繁にあるので、習得していないとそれだけで足切りされることも。HTML・CSSと同様にそこまで習得難易度は高くないと言われているので、学んでおいてください。
ほかにも習得しておくといい言語には、PHPやNode.jsなどが挙げられます。会社によっては必須条件としているところが少なくないので、最低限の言語を身につけたあとに勉強するといいでしょう。
まとめ
多種多様なスキルが求められるようになったWeb業界。UIデザイナーもそのひとつです。今後も生き残っていくためには、自己研鑽を重ねて幅広いスキルを身につけておくことが不可欠と言えるでしょう。プログラミングは苦手意識を持った人も多いですが、正しく学べば決して怖いものではありません。ぜひプログラミングスキルを身に着けて、活躍の幅を広げてくださいね。
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