QIllsutratorに関する資格には、どのような種類があるのでしょうか?
Illustratorに関する資格は、Illustratorクリエイター能力認定試験、アドビ認定エキスパートなどが挙げられます。
Illustratorクリエイター能力認定試験について、ご紹介します。
◆Illustratorクリエイター能力認定試験(主催:サーティファイソフトウェア活用能力認定委員会)
<認定基準>
Illustratorを活用し、クライアントのニーズに応えられる創造性の高いコンテンツ制作ができること。
・コンセプトや表現の目的に合わせ、適切な機能を選択して表現できる力
・DTP/Webデザインに関する基本的な知識 ほか
実技試験と知識試験があり、着色や文字入力、描画作成といった多様な機能を実務で効果的に活かすためのスキルを測定します。資格には「スタンダード」と「エキスパート」があります。
エキスパートの試験内容には「第1部」と「第2部」があり第1部は「知識問題」と「実技問題」(制限時間50分)、第2部は「実践問題」(制限時間90分)で構成されています。Illustratorクリエイター能力認定試験に挑戦しようと検討中の方は、まず公式サイトの試験問題集を解いていくといいでしょう。
さらに詳しく知りたい、勉強したいという方は、公式ホームページやその他Webサイトで情報収集してみましょう。受験料や開催時期、日程、最新の問題の傾向など詳しく載っています。
Illustratorに関連するその他の資格
◆アドビ認定エキスパート
Adobe(アドビ)社が認定する、IllustratorやPhotoshopなどのソフトウェア製品に関する専門的な技能・知識を問うイラストレーターのための資格試験です。エキスパート(ACE)を取得するためには、製品別(1科目以上)の試験に合格する必要があります。
◆CGクリエイター検定 (CG-ARTS主催)
主にCG画像で表現するクリエイター、デザイナーのための検定試験で、「ベーシック」と「スタンダード」があります。「映像表現技術」「CG理論の知識」「CGソフトウェアのスキル」等が求められます。主に、アニメーションや映画、ゲーム、CM制作などに活かされており、CG系のアニメーターやディレクター、デザイナー、その他ゲームクリエイター、グラフィックデザイナーなど幅広く対象としています。
◆Photoshopクリエイター能力認定試験
Illustratorクリエイター能力認定試験と同様に、クリエイティブな作業には欠かせない「Photoshop」のクリエイター能力認定試験です。こちらも「スタンダード」と「エキスパート」があります。
資格取得のメリットと、身につけておきたいスキル
IllustratorやPhotoshopなどの資格は、持っているだけで有利になるとは言えないでしょう。資格だけでは『何ができるのか』『どんな制作物が実績としてあるか』といった判断が難しいためです。資格はあくまでも「知識・スキル習得のための手段」という認識をしていたほうがいいでしょう。その上で、資格を取得するメリットには以下のようなものがあります。
◆資格にチャレンジすることで得られるメリット
・体系的に勉強することができる
・正確で新しい情報・知識を得られる など
レバテッククリエイターの案件には、「Webデザイナー」や「UI・UXデザイナー」も多数あります。
そのため、以下のような資格の勉強もおすすめです。
■Webデザイナー/UI・UXデザイナー関連の資格
・ウェブデザイン技能検定
・Webクリエイター能力認定試験
・HTML5プロフェッショナル認定資格 他
また、WebデザイナーやUI・UXデザイナーは常にアンテナを張りながら、新しいツールやデザイントレンドもキャッチアップしておきましょう。
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