ポートフォリオに載せる作品がない…。実績がない場合の対処法を解説
ポートフォリオの提示を求められていて作成しなければいけないものの、肝心な載せる作品がない…。そんな人も少なくないはず。学生の就活だけでなく、社会人の転職においてもぶつかる問題です。本記事では、ポートフォリオに載せる作品がない場合について対処法を解説します。
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目次
ポートフォリオに載せる作品がない!そもそもポートフォリオは必要?
新卒の就活生だけでなく、社会人の転職活動中の人でも、ポートフォリオに載せる作品がなくて困っている人は多いはず。そもそもポートフォリオは必要なのか疑問に思っている方もいるかもしれませんが、自分のスキルをアピールするために、ポートフォリオは必ず用意すべきです。
就職活動はもちろん、フリーランスとして仕事を請ける際にも必要になるため、作っておいて損はありません。ポートフォリオに載せる作品がなくて困っているという方も、以下で解説する方法を参考に作ってみてください。
ポートフォリオ作成に役立つツールや作り方のコツは以下の記事でも紹介しています。あわせてチェックしてみてください。
参考記事:ポートフォリオ作成ツールのおすすめ5選!作り方のコツも紹介!
ポートフォリオに載せる作品がない場合の対処法
ポートフォリオに載せる作品がない場合は、用意するしかありません。仕事として作ったものや、賞をとったものなどが必要だと考えている方もいるかもしれませんが、自主制作のものでもOK。ポートフォリオの目的は、あなたがどのような制作スキルをもっているかを知るためのものですので、それが分かるものであれば何でもよいのです。
自主制作の作品であっても、何ひとつ載せられるものがないという方もいることでしょう。以下は作品を用意する方法について解説しているので、自分に合った方法で最低1作品は用意するようにしましょう。
1日体験のワークショップやイベントで作品を作る
・おすすめ職種:デザイン系、エンジニア系
・おすすめな人:イベント参加が好きな人、1人で作品を作る自信がない人
ネットで調べると、主にデザイン系・エンジニア系職種向けに、1日〜2日程度で参加できるワークショップやイベントがたくさん開催されています。
複数人のグループで与えられたテーマに沿い、議論しながら作品を作り上げていくものや、企業の社員とディスカッションしながら作り上げるものなど内容はさまざま。最短1日で作品ができあがるので、手っ取り早く実績として作品を用意することができます。
また、複数人で作るものなら、ひとりで作るよりもハイクオリティなものが作れるのもポイント。イベントやワークショップ情報をまとめて提供しているPeatixやconnpassなどのサービスで探すのもいいですし、Twitterで企業の広報をチェックしてみてもいいでしょう。
<Peatix>
https://creator.levtech.jp/tips/article/230/
<connnpass>
https://connpass.com/
1日出かけて参加するのは億劫に感じる人もいるかもしれませんが、1日我慢すれば作品が用意できるので、ひとりで家にこもって試行錯誤するよりもある意味手っ取り早い方法と言えます。
自分でブログを書いたりサイトやデザインを作ったりする
・おすすめ職種:ライター、編集者、デザイン系、エンジニア系
・おすすめな人:ある程度時間がかけられる人、練習も同時に行えるとうれしい人
自分でブログを書いたり、サイトを作ったりと、作品を自分で作り上げるのもおすすめです。ライターや編集者であれば、サイトを作るところからやらなくても、noteやブログ作成サービスなどを利用してすぐに用意ができます。時間が取れる人であれば、WordPressなどを使って本格的に自分のサイトを持つのがおすすめです。
記事にする内容は、何でも構いません。なにか専門知識があるなら、それをテーマに数記事作るといいでしょう。ほかにも、自分がこれまで体験したことを書くのでもOKです。留学経験やインターンシップ経験など学生時代に経験したことから、仕事に関すること、趣味のことでもいいですね。
デザイナーやエンジニアであれば、自分でテーマを設定し、サイトやデザイン、ロゴなど職種にあったものを作ってみてください。題材に困ったら、どこかの求人や企業の情報を見てテーマの案を探ってみるといいでしょう。
作成の際には、どんなテーマで、どんなコンセプトで、どんなことを意識して作成したのかをしっかりとポートフォリオに書けるように準備しておいてください。
クラウドソーシングで受注して実績を増やす
・おすすめな職種:すべて
・おすすめな人:ある程度時間がかけられる人、副業としての経験も積みたい人
クラウドワークスやランサーズなど、クラウドソーシングサービスを通して案件を受注し、それを作品として使用する方法も。簡単なライティングやロゴ作成、コーディングなど、比較的難易度の低い仕事がたくさん掲載されているので、受注さえできれば手っ取り早く作品が用意できます。
ただし、クライアント側で選考するため受注できないこともあったり、応募しても返信が遅い・ないこともあったりと、意外に時間と手間がかかることが多いのがデメリットです。
案件数はかなり豊富なので、報酬額にこだわらずとにかくポートフォリオ用の作品を用意するために、なるべく多くの案件にどんどん応募してみるのがおすすめ。受注できたものから対応していくといいでしょう。
学生時代や過去に作ったものをブラッシュアップして載せる
・おすすめな職種:すべて
・おすすめな人:あまり時間がない人
過去に作った何かしらの作品が眠っているなら、それをブラッシュアップさせるのも有効な手段です。使えないと思っていても、1から作り上げるよりも簡単なので、意外と役に立つ有効な手段だと言えます。
ブログ記事をリライトして画像を豊富に入れてみたり、デザインしたホームページに流行技術を加えてみたりと、できることは多数あるはず。あまり時間がなくてもできる方法なので、時間がない人は過去の作品を徹底的に洗い出してみてください。
経験が浅くても自己PRはしっかりと!
ポートフォリオに載せる作品がないと悩んでいる人は、経験がまだあまりない人がほとんどです。前項で解説した方法で作品を用意しても、経験豊富な人に比べるとポートフォリオとしての魅力はどうしても少なくなってしまいます。
ポートフォリオに載せられる作品が少なくても、必ず自己PRはしっかりと充実させることを意識しましょう。
経験が浅く、実績が少ないことに嘘はつけません。その上で自分が企業にアピールできること、企業に見てほしいポイント、自分を採用することによって与えられる利益など、自己PRをしっかりと行いましょう。
少ない経験でも選考に乗っかることができたということは、実績以外にも見たいポイントがあるということです。実績以外でアピールできる自分の魅力をふんだんに伝えられるポートフォリオにしましょう。
まとめ
ポートフォリオに載せる作品がなくても、本記事で紹介した内容でうまく対処することは可能です。あとは、自分の人柄や魅力を伝えることができるかどうかが勝負。ぜひ本記事を参考にして、自分の魅力をしっかり伝えられるポートフォリオにしてくださいね。
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