Qクリエイターの仕事内容や、職種について教えてください
Webクリエイターやゲームクリエイターなど、クリエイターの職種はさまざまです。ここでは、IT・Web業界のクリエイターの職種の紹介のほか、求められるスキルなどについてお答えします。
クリエイターにはさまざまな職種があります
IT・Web業界のクリエイターの代表例として、Webデザイナー、コーダー、UI・UXデザイナー、ゲームクリエイターなどが挙げられます。それぞれのクリエイターの仕事内容は下記の通りです。
■Webデザイナー
Webデザイナーは、Webサイトのデザインを担当する職種です。PhotoshopやIllustratorを用いた画像制作や、HTML、CSSを用いたコーディングなども行います。
■コーダー
Webデザイナーが制作したWebサイトのデザインを、実際に表示できるようコーディングする職種です。また、Webサイトを作成したあとは、更新や修正などの保守も行います。
■UI・UXデザイナー
ユーザーが実際に操作する部分であるUI(ユーザーインターフェース)をデザインするのがUIデザイナー、さらに、UIを通してユーザーの体験まで踏み込んだデザインを行うのがUXデザイナーです。UI・UXとまとめられることも多いですが、UIデザイナーはWebサイト等の直接的なデザイン、UXデザイナーはユーザーの印象や快適さまでを意識した体験を生み出すという点で異なります。
■ゲームクリエイター
ゲーム制作に携わる人たちの総称です。シナリオライターや登場人物や背景のグラフィックを担当するグラフィックデザイナー、サウンドクリエイターなど、さまざまな職種に細かく分類されています。
クリエイターに求められるスキル
それぞれのクリエイターに求められるスキルについて解説します。
■Webデザイナー
UI・UXを踏まえたデザインができること、的確なコーディングや画像編集など、求められるスキルは幅広いです。また、Webサイトであれば、公開後の改善施策など挙げられる提案力も求められるでしょう。
■コーダー
コーディングだけでなく、ガイドラインの作成などの上流工程や、javaScriptやPHPなどのフロントエンドなどができれば仕事の幅が広がります。また、CMSの運用などもできるとよいでしょう。
■UI・UXデザイナー
IllustratorやPhotoshopなどのグラフィックツール、最近ではSkechなどのUIに特化したソフトも注目されています。UXでは技術的な面だけでなく、クライアントの要望を汲み取るヒアリング力や、人類学や心理学にもとづいたユーザー体験を提供することが求められることもあります。
■ゲームクリエイター
担当する領域によって求められるスキルは異なります。各担当に応じたツールのスキルや、チームプレイで仕事を円滑に進める力などが基本的なスキルとなります。求人・案件を見るときは仕事内容に着目し、何を求められているか確認するようにしましょう。
クリエイターの求人・案件に応募する際にしておきたいことや、その他のスキル
クリエイターにはさまざまな職種があり、各職種に応じたスキルが必要であることをお伝えしました。最後に、実際にクリエイターの求人・案件に参画する際にしておきたいことなどをご紹介します。
■ポートフォリオの作成、更新
クリエイターにとって、自分のスキルを証明する手段のひとつがポートフォリオです。見やすいレイアウトを心がけ、新しい成果物が増えたら、最新の情報に更新しておきましょう。
■職務経歴書の作成
転職活動時に必要となる職務経歴書は、ポートフォリオの裏側の経験を示すものです。どのようなチーム体制でどのような課題に取り組んできたかなどを記載しましょう。
■最新のツールやデザインのキャッチアップ
デザイン業界のトレンドは常に変化しています。クリエイターとしてよりスキルアップするには、情報収集をしたり、最新ツールを試すなどの日々のキャッチアップが必要となるでしょう。
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