QBlenderを扱う仕事には、どのようなものがあるのでしょうか?

Blenderはオープンソースで開発された無料ソフトですが、業務で使っているという方もいるようです。作業内容としてはモデリング、CG映像、CGアニメーション制作などが挙げられます。

Blenderとは、無料で使用できる3DCG作成ソフトです

「Blender」とは、オランダのトン・ローセンダール(Ton Roosendaal)氏によって開発された、オープンソースの総合型3DCG作成ソフトのことです。モデリングやレタリング、アニメーション映像などの編集やエフェクト適用などが行なえます。

Blenderは無料でありながら、有料ソフトに匹敵するほどの機能を搭載しています。「3DS MAX」「MAYA」などを購入する前に、Blenderで3DCGの世界に入ったという方もいるのではないでしょうか。
 

◆Blenderの特徴

・無料で使用できる
・操作やUIが独特
・マルチプラットフォーム対応(UNIX/Linux/Windows/Mac)
・基本言語は英語。一部日本語化にも対応
・アップグレードが定期的に行われている、等

Blenderを仕事に使用しているクリエイターもいるようです

コストパフォーマンスが優れている点や、長期的にも使用できるという点から、これから3Dを学びたい方、実際プロとして働いている方問わずスキルを身につけておいて損はないでしょう。実際に、Blenderを使用したCMやCG映像、映画、アニメなどは存在しています。さらにMaya、3dsMAX、Unityといった他ツールも併用しているケースが一般的です。しかし、これらの3DS MAX、MAYAといったソフトは高額で、初心者や個人には敷居が高いと思うこともあるでしょう。
 

◆Blenderが使用される場面とは


特に近年では、CGや映像といった仕事は増加傾向にあり、Web等でコンペや募集を見ることもあるのではないでしょうか。クリエイター向けの求人等でも、Blenderでの3Dモーション制作や、CGキャラクター制作に関して募集されていることがあります。
これからCGクリエイターとして活躍したいという方は、Blenderで作品を制作できる技術を身につけることで、仕事に携わるチャンスが広がるかもしれません。ただ、Blenderの操作方法は他のソフト等と比べて独特であるため勉強には根気が必要なこともあります。

 

Blenderに加えて、他のソフトも使えると理想的といえるでしょう

◆Blender(3DCG作成)のスキルを身につけるには


知識・スキルを身につける方法として資格を取得するという手段もありますが、直接的に資格で判断されるというあまりないため、まずは能動的にサイトや本で調べ、実際に手を動かして学習することが大切です。モデリングについては、様々なWebページ、動画、本などでチュートリアルが公開されています。初心者向けや上級者向けの記事それぞれあるため、自分で分かりやすいと思ったものを参考にしましょう。

Blenderのスキルを身に付けることで他の3DCG作成ソフトにも対応できるようになるでしょう。3DCGの仕事をしたいのであれば、現場でどのツールが用いられているのか調べたり、その他メジャー・トレンドとなっているソフトの知識を身につけたりしておくといいでしょう。

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