2017年8月08日

2018年卒必見!大学・専門学校卒業後のキャリアは正社員就職だけじゃない

新卒フリーランス・派遣クリエイターとしてゲーム会社で働こう

新卒フリーランス・派遣クリエイターとしてゲーム会社で働こう

イラストレーターやデザイナーとしてゲーム会社で働きたいと考える学生の中には、思うように就職活動が進まず悩んでいる人もいるでしょう。

しかし、ゲームクリエイターとしてのキャリアの入り口は、正社員就職だけではありません。

この記事ではレバテッククリエイターのコーディネーター・渡邉 将弘が、ゲームクリエイターになるための1つの方法として、新卒フリーランス・派遣という働き方を提案します。


(目次)
1. ゲーム会社への正社員就職は狭き門
2. 新卒フリーランス・派遣でゲームクリエイターとして働くということ
3. 新卒フリーランス・派遣のメリット・デメリット
4. 今、ゲーム業界で特に需要が高い職種とスキル
5. 新卒フリーランス・派遣は働き方のひとつの選択肢


1. ゲーム会社への正社員就職は狭き門


新卒の学生がゲームクリエイターになる方法を考えるとき、まず浮かぶのはゲーム会社に正社員として就職することだと思います。

しかし、ゲームクリエイター志望の学生の数に対して、ゲーム会社の正社員採用枠は極めて少なく、大手の場合は内定競争倍率が100倍に及ぶこともあります。

「企業が公表している新卒の採用実績校を見て、有名大学が名を連ねている状況に肩を落とす学生は多いのではないでしょうか。

新卒でゲーム会社に就職できる有名美大出身の学生は、就職活動で提出するポートフォリオのレベルも非常に高いはずです。

さらに、正社員就職ではクリエイターとしてのスキルに加え、入社後にどう成長していきたいか、会社のサービスをどう変えていきたいかなど、一社員になる人間としての熱意や志向性、地頭の良さなども厳しくジャッジされます。

多くの優秀なゲームクリエイター志望の学生と競い、その中からゲーム会社の内定を勝ち取ることは、決して容易なことではありません」(渡邉)


2. 新卒フリーランス・派遣でゲームクリエイターとして働くということ



一方、フリーランスや派遣で働くとなると、ゲームクリエイターの仕事を獲得するハードルは相対的に下がる傾向にあります。

「フリーランスや派遣の場合、今現在どんなスキルを持っていて、どんな作業を担えるかで案件に参画できるかどうかが決まります。

フリーランスや派遣は担当してもらいたい作業ありきで募集が行われるので、スキルさえマッチすれば比較的スムーズにゲームクリエイターの求人・案件に参画することができます」(渡邉)

フリーランス・派遣から正社員に転向することも可能


「また、フリーランス・派遣としてスキルを磨いた後に、正社員に転向することも可能です。レバテッククリエイターに登録していたフリーランスや派遣社員の方の中にも、後に正社員のクリエイターとして就職された方もいらっしゃるようです。

そのため、まずはフリーランスや派遣で働いて実績を作り、改めて正社員としての就職を目指すのも1つの選択肢になると思います。

フリーランス=自分で営業をして仕事を獲得する、というイメージが強いかもしれませんが、レバテッククリエイターでは案件獲得のための営業活動や条件交渉もクリエイターの方に代わって行っています。ですから、企業とのやりとりを経験したことのない新卒の方でも安心してチャレンジしていただけますし、レバテッククリエイターにはその実績もあります」(渡邉)


(フリーランスの働き方について詳しく知りたい方はこちら)
自分で営業しなくていい、新しいフリーランスの働き方


3. 新卒フリーランス・派遣のメリット・デメリット



続いて、新卒でフリーランスや派遣として働くことの具体的なメリット・デメリットを紹介します。

メリット

・大手ゲーム会社の求人・案件に参画しやすい

「もしも正社員採用で大手ゲーム会社の採用試験に落ちたとしても、フリーランスや派遣としてなら参画できるチャンスは十分にあります。

フリーランス・派遣の求人・案件はプロジェクトや作業単位でクリエイターを募集するので、作業に必要なスキルさえ持っていれば、大手ゲーム会社の有名タイトルの制作に参画することも可能です」(渡邉)

・自分のやりたい作業に集中できる

「フリーランス・派遣の求人・案件は、募集の段階で参画後はどんな作業を担当するかが決まっている場合がほとんどなので、自分がやりたいことを仕事にすることができます。

正社員での就職はいわゆる総合職の役割を担う側面があり、クリエイターとして手を動かしたいと思っても、ディレクション業務を担当しなければならないこともあります。そのため、制作サイドに回りたくて正社員からフリーランスに転向する、という選択をされる方も珍しくありません」(渡邉)

・正社員採用よりも、参画が決まるまでの期間が短い

「正社員の就職活動では、面接を何度も行い、場合によっては内定が出るまでに数ヶ月かかることもあります。

しかし、フリーランスや派遣の場合は企業との商談や職場見学の回数が少ないため、早い方だとレバテッククリエイターに登録してから2週間後には参画先が決まる場合もあります」(渡邉)

デメリット

・収入アップできるかどうかはスキル次第

「正社員の場合、在職期間の長さや役職によって給料がアップすることが多いですが、フリーランスや派遣の場合、単価はスキルに応じて決定します。

そのため、正社員と比較すると収入アップしづらい傾向にありますが、言い換えれば、スキルさえあれば年齢が若くとも高単価で案件を受注することも可能になります」(渡邉)

・有期契約である

「フリーランスや派遣の求人・案件はプロジェクト単位、作業単位で募集するため、プロジェクトが終了すれば契約も終了することが多いです。

レバテッククリエイターの場合は1~3ヶ月といった期間ごとに契約更新を行い、「次の案件が見つからない」という状況を防ぐために、契約終了1ヶ月前には次の参画先の提案をしています」(渡邉)

・フリーランスは、確定申告などの事務手続きが発生

「フリーランスの場合、確定申告をはじめとした事務手続きを自分で行う必要があります。派遣社員の場合は派遣会社が行いますので必要ありません」(渡邉)


4. 今、ゲーム業界で特に需要が高い職種とスキル



ここでは、ゲーム業界でフリーランスや派遣社員の需要が高い職種と必要なスキル、求人・案件を獲得するために学生のうちにしておくとよいことを紹介します。

イラストレーター/キャラクターデザイナー

「応募側の人気の高い職種ですが、ゲーム会社側の需要も常に高く、スキルさえあれば実務未経験でもフリーランス・派遣として活躍できます。

幅広いジャンルのイラストを高い質で描けるのが良いのは言うまでもありませんが、求められるスキルが明確なフリーランスや派遣の求人・案件の場合、『美少女系キャラクターを描くのが得意』『乙女ゲームのイケメンキャラクターのポートフォリオが豊富』など、特定のジャンルで技術を高めていくのも1つの手です」(渡邉)

3DCGデザイナー

「大学生や専門学生のうちにMayaや3ds MAXを使いこなせるようになっていれば、実務経験はなくとも即戦力の3DCGデザイナーとして活躍できる可能性があります。

Mayaや3ds MAXなどのソフトは通常価格で購入しようとすると高額ですが、学生は無料で使用することができます(※)。学生のうちにスキルを身につけ、複数のポートフォリオを作成しておくことをおすすめします」(渡邉)

※AUTODESK. Education Community 公式ページ
https://www.autodesk.co.jp/education/home

2Dアニメーター

「スマートフォン向けのソーシャルゲームでは、3DCGを用いたゲームが増えてきているものの、現在もメインで使われているのは2Dアニメーションです。そのため、SpineやLive2D、SpriteStudioによる2Dアニメーションを制作できるクリエイターの需要は非常に高いです。

こちらも3DCGデザイナー同様、複数のポートフォリオを作成しておくと求人・案件を獲得しやすくなります」(渡邉)

エフェクトデザイナー

「エフェクトデザイナーの中でも、最近はUnityでゲーム開発を行う企業も多いことから、エフェクト制作もUnityで行えるデザイナーが求められる傾向にあります。

UnityはOSS(オープンソースソフトウェア)で誰でも無料で使用することができますので、学生のうちに勉強を始めることをおすすめします」(渡邉)

ゲームデバッカー

「クリエイティブなスキルを持っていなくてもなれるのがゲームデバッカーです。ゲームデバッカーに求められるのは、『どれだけゲームが好きか』『どれだけゲームをやりこんできたか』なので、ゲーム制作の仕事に就きたい想いの強い人は、まずはゲームデバッカーとして制作に携わるのもよいでしょう。

バグ報告や改善案をプランナーに提案して経験を積み、ゲームプランナーに転身する人も多い職種です」(渡邉)


5. 新卒フリーランス・派遣は働き方のひとつの選択肢




ゲームクリエイターとしてのキャリアは、正社員だけでなく、フリーランスや派遣からスタートすることも可能です。


「正社員よりもフリーランスや派遣になった方がよい、と言いたいわけではありません。学生には、ゲームクリエイターになるための選択肢の1つにフリーランスや派遣という働き方もある、ということを知ってもらいたいですね。

例えば新卒の学生なら、卒業する年の12月まで就職活動をして希望する会社の内定を得られなかったら、フリーランスや派遣も視野に入れてレバテッククリエイターに相談に来てください。

フリーランスや派遣として4月から稼働開始するなら、2月下旬頃から案件を探し始めれば十分に間に合います。12月に相談に来ていただければ、私たちがアドバイスを行った後、ポートフォリオをブラッシュアップする時間もしっかり取ることができます。

好きなこと、やりたいことを実現するための手段として、ぜひ新卒フリーランス・派遣という働き方を検討してみてください」(渡邉)

レバテッククリエイターに求人・案件探しの相談をする




渡邉 将弘(わたなべ まさひろ)
レバテッククリエイターのコーディネーター。ゲームクリエイターを中心に年間約300人のカウンセリングを担当しており、相談者のスキルやキャリアパスに合った求人・案件の提案を行う。クリエイターにとっての”一生のパートナー”になるべく、一人ひとりの希望に寄り添う支援を心がけている。


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