会社でマンガ購入し放題、その意図は?アカツキがクリエイター育成の為に重視している3つのこと
来る7月23日。弊社イベント「ヒカ☆ラボ」にて初のクリエイター向けのイベントを開催します。
これまでの開催はエンジニアイベントばかりでしたが、今回はニーズの増加を背景にクラウドゲート株式会社、株式会社アカツキにご登壇いただき、クリエイターのスキルやキャリアについてお話いただきます。
本記事ではイベントに先立ちまして、「アカツキがクリエイター育成の為に心がけていること」をテーマにメッセージをいただきました。
クリエイターのことを心から考えた、思わず羨ましくなる工夫がいっぱいです。
株式会社アカツキ
「ゲームの力で世界に幸せを」を理念に海外展開するスマートフォンサービスやソーシャルアプリの企画開発会社。
これまで開発されてきたゲームには『シンデレライレブン』や『サウザンドメモリーズ』がある。
クリエイターを育てるために心がけている3つのこととは?
1) インプットの機会を増やす
基本ですが、人が成長するためにはまずはインプットをする必要があります。そこでアカツキが大事にしていることは、「会社がどのように社員のインプットをサポートするか」。
アカツキでは社員のインプットの機会を増やすために
・どんな書籍でも会社負担で購入可能
・朝のTips Pitchの実施(毎朝、メンバーが交代でTipsを紹介していく制度)
という仕組みを運用しています。
どんな書籍でも会社負担で購入可能
普通の企業であれば、会社負担で購入できる書籍はビジネス書やデザイン書ですが、アカツキはビジネス書からマンガまでありとあらゆる本を会社負担で購入できます。
アカツキにはこの制度で購入したマンガがすでに数百冊あり、最近では「キングダム」全巻を購入(笑)。
実は、マンガからもインプット出来る要素が多くあり、ひらめきが生まれることも少なくないんです。
朝のTips Pitch
Tips Pitchでは、毎朝みんなでスクリーンを囲んでメンバーが発表をおこないます。
職業柄、ゲームに関する話題を話す人が多くフランクな雰囲気になっています。
話題はゲーム以外にも
・超便利なタスク管理ツールの紹介
・朝テンションがあがる音楽紹介
・技術的特異点(機会が人間を知的能力において凌駕する時)の話など
すぐにでも実用性の高いTipsもたくさん共有され、社員の幅広いインプットにつながっています。
2) 自発的な学びの場の増やす
インプットすることも重要ですが、アウトプットをすることで自分の経験やスキルの棚卸しができます。
アカツキでは自発的な学習の機会を提供する為に、社内勉強会の活性化や社外勉強会参加の支援を行っています。
社内勉強会においては、デザイナーチーフからスキルを持ったアルバイトスタッフまでみんなが講師。イラスト講座など、各メンバーがもつノウハウ共有を定期的に開催しています。
また、デザイナーミーティングでは自分の制作物や制作工程のこだわりをそれぞれ共有しています。
ディスカッションすることで、自分のスキルを棚卸しできる上に、組織としてナレッジを蓄積することができるんです。
社内での勉強会が活性化することで、組織全体としてスキルの底上げを実感しています。
3) 横のつながりを増やす
職種の枠を超えての社内交流により、デザイナーという枠にとらわれないクリエイティブな発想が生まれます。
アカツキでは職種の枠を超えた社内交流を促す為に、チームランチの費用を負担する制度がありますし、社内にカフェスペースがあり、そこで職種の枠を超えてランチを一緒にします。
また月に1度、マンスリーパーティーという社内行事を実施しており、そこでも全社員が交流できるようにしています。
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