デザイナーの役割とは?今後のデザイナーの価値・役割を考えるための記事8選

デザイナーの役割とは?今後のデザイナーの価値・役割を考えるための記事8選

デザイナーには何が求められ、何を提供すべきなのか?A/Bテストを繰り返し、生き残ったデザインだけが正解なのか?

こうしたデザインの価値、デザイナーの役割についての疑問は、デザイナーなら一度は抱いたことがあるかと思います。そんな疑問を抱いたときに、デザインの価値やデザイナーの役割を考える上で参考になる記事を8記事ピックアップしました。

デザイナーの価値を考えるための参考記事 

1.数字として結果に繋がらないデザインに価値はないのか? / freshtrax


http://blog.btrax.com/jp/2015/02/15/data-vs-design/
米サンフランシスコに本社を置くクリエイティブ・エイジェンシーbtrax (ビートラックス)のスタッフブログです。
 
結果を得ているものの、魅力のないデザインは果たして価値があるのか?デザイナーの永遠の議題とも言える、数字としての結果とデザインの価値をテーマに取り上げ、「デザイン的直感」と「データ」の特徴を比較しながらデザインの価値を考察しています。

デザインの価値とは何か? これからの時代を生き抜くために考えておきたいこと / Writing Mode


http://writing-mode.com/20150106/value-of-design/
2014年の末、あるデザイナーが書いた「UIデザイナー不要説」という記事が話題になりました。本記事は、その記事に対する言及から入って、今後デザイナーが生き抜いていくため考えておきたいことについて述べています。
 
「UIデザイナー不要説」も考えさせられる内容ですので、未読の方はまずそちらに目を通してから本記事を読むとよいでしょう。

※本文中に貼られている「UIデザイナー不要説」の記事のドメインが変わっているので、以下のURLからアクセスしてください。

関連記事:UIデザイナー不要説 / lsd lab

デザイナーの仕事・役割を考えるための参考記事

これからのデザインの役割は、データに「人間味」を与えること #WXD


http://wired.jp/2015/05/26/data-design/
シリコンバレーのデザイン会社、argodesignの創設者であるマーク・ロルストン氏が「ワイアード・バイ・デザイン(WXD)」で語った、「デザインの役割」についての記事です。
 
今、データの持つ意味や形をデザインに変換する、「データデザイナー」と呼ばれる職種が注目を集めています。「データデザイナー」とはどんな役割を持ったデザイナーなのか?今後、デザイナーにはどんな役割が求められるのか?興味がある方はぜひ読んでみてください。

デザイナーという人達の仕事 / freshtrax


http://blog.btrax.com/jp/2014/08/31/designers/
再び「freshtrax」から記事をご紹介。デザイナーの本当の仕事は何か?デザイナーに求められる能力は何か? 

当たり前のことですが、デザイナーとは単純に見た目がきれいなデザインを作る仕事ではありません。デザイナーが発揮すべき価値は何なのかを改めて見直すヒントが散りばめられた記事です。

それはかつて、デザインと呼ばれていた仕事 / ちくまWeb


http://www.webchikuma.jp/articles/-/20
テレビアニメ「アルドノア・ゼロ」のアートワークを担当したデザイナー・有馬 トモユキ氏のコラム記事です。

デザインというのは普遍的なものではなく、時代や環境の変化に応じてデザインまたも変化していきます。本記事はウェブやスマートデバイスの普及に伴ってもたらされた「科学と芸術の融合」が、デザインに与えた影響について紐解いています。 

美大の先生に聞いてみよう!イマドキのデザイン教育〜早川克美氏にきく〜 / Adobe Creative Station


https://blogs.adobe.com/creativestation/web-teaching-design-kyoto-art-hayakawa
京都造形芸術大学 芸術学部通信教育部 芸術教養学科 学科長である早川 克美先生に、デザインとデザイン教育をテーマにインタビューした記事です。
 
「デザイナーが果たすべき役割」についての質問に対し、美大の先生は「問いを立てる」のがデザイナーの仕事になってきていると回答しています。デザイナーであり、教育者でもある美大の先生が考えるデザイナーの役割について知ることができる、参考になるインタビューです。

デザインを理解してもらうための参考記事 

デザインの話をするときに気をつけたいこと / cloud


http://www.yasuhisa.com/could/article/design-talk-feedback/
 
デザインは提案するだけで理解されるわけではありません。渾身のデザインであってもクライアントや関係者に理解されないこともあります。本記事はデザインを理解してもらうために、自分でデザインの「営業」をする必要性を解説しています。

デザインを営業するためにしておくべきことを3つ挙げていますので、デザインがなかなか理解されないという方は、ぜひ読んでみてください。

デザインの裏側を理解できるエンジニアになろう / Qiita


http://qiita.com/tnj/items/10fc85b2dbcc30d576eb
「空白の理由を考える」「1ピクセルの違いが解るエンジニアになろう」の2つのテーマでデザインについて解説しています。エンジニア向けの記事ですが、裏を返せばデザイナーがこだわる「空白」と「1ピクセルの違い」がエンジニアには理解されていないと言えます。

デザイナーとエンジニアの認識の違いを埋めるには、「空白」と「1ピクセルの違い」をはじめ、デザインの意味を説明する必要があります。

まとめ

いかがでしたか? デザインに対する考え方は人それぞれなので、「これが絶対」という正解はありません。
今回紹介した記事を通じて、どんな価値を発揮し、どんな役割を果たすデザイナーを目指していくのか、今後のキャリアの参考にしていただければ幸いです。

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