Backbone.jsとは

Backbone.jsは、Jeremy Ashkenas氏によって作られたフレームワークです。まずBackbone.jsを学ぶ前に「クライアントサイドMVC」が何かを知っておく必要があります。jQueryによりJavaScriptでのDOM操作が簡単にできるようになりましたが、大規模なアプリケーションでは難しいのが問題でした。そこで元々サーバーサイドで活用されていたMVCの設計を導入したのが「クライアントサイドMVC」です。このMVCを実現するフレームワークが数多く存在していて、その中でも人気があるのがBackbone.jsです。Backbone.jsのフレームワークは企業やWeb制作でもよく用いられ、関連する求人・案件も多数あるので、スキルを習得しておくと役立ちます。しかし最近ではGoogle／Facebookといった大企業の看板があるAngular／Reactの人気が上昇中です。そのためこれらのスキルも併せて習得しておくとより活躍できるチャンスが増えるでしょう。

Backbone.jsは、Jeremy Ashkenas氏が開発したJavaScriptのフレームワークの一つ。クライアントサイドMVC (モデル・ビュー・コントローラー) を実現するためのものです。 比較的歴史の長いサーバーサイドの技術が熟成している一方、クライアントサイドの技術はまだ発展途中。新しいトレンドが生まれる中、特に人気の高いフレームワークとしてBackbone.jsが盛り上がっています。 jQueryだけでは難しい大規模なアプリケーションの管理に適しているのが特徴。Backbone.js、Backbone.Collection、Backbone.View、Backbone.Router、Backbone.Historyといった機能があり、データや履歴の管理などを行うことができます。 コード量が大幅に削減するような短期的な問題解決ができるわけではありませんが、メンテナンスのしやすさが上がり、長期的な生産性の向上に役立つフレームワークです。 Backbone.jsはUnderscore.jsに依存している他、一部の機能についてはjQuery、Zeptoにも依存しています。 Backbone.jsの求人・案件をお探しの方は、レバテッククリエイターまでご相談ください。経験豊富なコーディネーターが丁寧なヒアリングを行ない、クリエイターの方のスキルを活かせるよう参画のサポートをしています。