クリエイター職種図鑑38.レコーディングエンジニア

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目次

1. レコーディングエンジニアの主な仕事内容
2. レコーディングエンジニアに必要なスキル
3. レコーディングエンジニアの資格
4. レコーディングエンジニアになるには
5. レコーディングエンジニアに向いている人
6. レコーディングエンジニアの需要・将来性
7. レコーディングエンジニアのキャリアパス
8. フリーランスのレコーディングエンジニアとして働くには

1. レコーディングエンジニアの主な仕事内容

レコーディングエンジニアとは、音楽スタジオなどで録音された演奏や音声をコントロールし、完成イメージを実現する職種です。録音に使う機器のセッティングや、録音した音の編集・ミックスなどがメイン。録音の段階で、素材として編集しやすいものが録れるよう調整を行うこともレコーディングエンジニアの仕事です。
音のバランスや音色はクライアントによって理想が異なるため、幅広いジャンルの音楽知識に基いたエンジニアリングが要求されます。同じ完成形を目指していても、そこへ向かう手順はさまざま。遠回りするか近道できるかは、レコーディングエンジニアとしての経験や探究心による場合が多いようです。

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2. レコーディングエンジニアに必要なスキル

音楽のジャンルによって理想とする音は異なるため、クライアントの要望を理解し、それを実現するための知識やセンスが必要になります。レコーディングエンジニアはポピュラー音楽に限らず、さまざまなジャンルの音楽に対して知見を深めておくことが大切です。
柔軟な発想力があることで、クライアントの希望以上の成果をあげることができたり、プロジェクトの効率化につながったりすることでしょう。使用するDAWソフトや機材などの使い方がわかっていることは、レコーディングエンジニアにとってもっとも基本的な部分。妥協せず、クライアントとともに最高の音楽をつくり上げたいという強い意識も必要となるでしょう。

 

3. レコーディングエンジニアの資格

レコーディングエンジニアになるために、必須の資格はありませんが、レコーディングエンジニアの仕事に関連する出題を行っている資格試験はいくつかあります。レコーディングスタジオで必ずといっていいほど使われているDAWソフト・ProToolsの技術を計るProTools技術認定試験、電子機器を用いた音楽を制作する際に欠かせないMIDIについての試験・MIDI検定などが代表的です。資格を取ったうえで、自分のスキルや実績をアピールできるように実務経験を重ねておくことが、プロとして成功するカギとなるでしょう。

 

4. レコーディングエンジニアになるには

レコーディングエンジニアになるには、音楽大学や音響系専門学校で学習をする方が多いようです。レコーディングエンジニアになるために身につけておかなければならない知識が膨大であり、また、専門的な機材やソフトを、実際に使いながら学ぶことができるためと考えられます。
最初はアシスタントとして働き、経験を積み上げてから、一人前のエンジニアとして働き始めるルートが一般的です。近年では、独学でDTMを行えるDAWソフトや家庭用機材、関連書籍も多く発売されているので、興味のある方はそういったソフトなどを揃えて、一歩踏み出してみるのも良いかもしれません。

 

5. レコーディングエンジニアに向いている人

レコーディングエンジニアは事前のセッティングから実際のレコーディング、その後のミックスダウンまですべてが仕事です。時には、編集作業のために勤務時間が不規則になることもあるかもしれません。一人前になるのに数年かかることも多い職種なので、精神的にも体力的にも忍耐強い方は適性があるといえるでしょう。

また、レコーディングエンジニアとして成功するためにはミックスダウンの腕前が鍵となりますが、自分でコツコツとミックスの腕を磨き続けられる根気強さが求められます。

さらに、レコーディングエンジニアの業務では、アーティストの意向を素早く察し、円滑にレコーディングを行える環境を作る必要があるため、洞察力に優れた方も適性があると言えるでしょう。
また、制作現場では、アーティストへのディレクションだけでなく、他のエンジニアやディレクター、プロデューサーなどと円滑にコミュニケーションをとる必要があります。状況判断力に優れ、指示に対して一を聞いて十を知り行動できるような方は重宝されるでしょう。

 

6. レコーディングエンジニアの需要・将来性

マイクを使って録音する限り、楽曲制作においてレコーディングエンジニアの技術は欠かすことができません。裏方でありながら、ミックスダウンで楽曲の印象が大きく変わることもあり、アーティストやクリエイターとともに音楽シーンを彩っていくことができるやりがいある仕事です。
ミックスダウンが深夜まで続くことも多く、体力的にも生易しい仕事ではありませんが、製作現場のスタッフは時間のない中でも勉強時間を確保し、スキルを磨き続けています。

スタジオ側の需要に対して希望者が非常に多く、倍率の高い業界であるため、多くはアルバイトとして入職。正社員として入社する場合も、一般企業と比較すると年収は低めです。
スタジオで働くのであれば、まずはアシスタントとして、あるいはアシスタントのさらにアシスタントとして、お茶汲みや電話番などの雑用からスタートする場合もあります。
将来性を重視する、いわゆる一般企業のサラリーマンのような働き方というよりは、「一人前を目指して修行させてもらいながらお金をいただく」という、職人に近い働き方と言えるでしょう。

 

7. レコーディングエンジニアのキャリアパス

レコーディングエンジニアには決まったキャリアパスはありませんが、キャリアチェンジという方向で考えるとすれば、音楽ディレクターや音楽プロデューサーなどの職種が候補として挙げられるでしょう。

音楽ディレクターは、クリエイターの選定やスケジュール管理、ジャケットやPVの制作管理を行う仕事です。音楽プロデューサーの意図を汲み取ってプロジェクトに落とし込み、制作物や人の管理を行います。

音楽プロデューサーは、アーティストが所属するプロダクションや、広告代理店のプロデューサーなどと協議し、サウンド制作レコーディング、プロモーションの指揮を執る仕事です。スタッフの選定や予算管理なども行います。

音楽ディレクターになるには、まずはレコード会社や音楽出版社、芸能プロダクションなどへ就職し、アシスタントデザイナーやアシスタントディレクター、営業職、マネージャーなどの職種を経験することが必要です。そこからさらに音楽プロデューサーになるには、レコーディング担当や音楽ディレクター、アシスタントプロデューサーなどを経験する必要があります。

 

8. フリーランスのレコーディングエンジニアとして働くには

フリーランスや個人事業主のレコーディングエンジニアは、デモテープ作成などの単発案件を業務委託で請け負ったり、クライアントから継続的に案件を受注するなどして生計を立てているケースが多いようです。運よく著名なアーティストから指名され、専属でレコーディングを行うようになれば、収入はかなり安定してくるでしょう。売れっ子になれば、個人スタジオを持つ場合もあります。
ミキシングの腕や、機材・ソフトを操るスキルは持っていて当然ですが、継続的に指名されるレコーディングエンジニアになるためには、ボーカリストやプレイヤーと信頼関係を築く必要があります。細かな気配りを怠らず、いかにプレイヤーにストレスなく録音を進めるかを意識することが大切です。
譜面台の位置の調整、クリックや仮メロの有無、ディレクションは親切かといった基本的なことにおいても、プレイヤーの目線で追求すればできる工夫はたくさんあります。ボーカル録音であれば、自分で1度歌ってみて音量のバランスを確認したり、ボーカリストがモニタリングの音量バランスやリバーブの量を調整できるようにするなど、日頃からできる工夫は何でも行うという姿勢を身につけましょう。

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