クリエイター職種図鑑38.レコーディングエンジニア

レコーディングエンジニアの主な仕事内容

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レコーディングエンジニアとは、音楽スタジオなどで録音された演奏や音声をコントロールし、完成イメージを実現する職種です。録音に使う機器のセッティングや、録音した音の編集・ミックスなどがメイン。録音の段階で、素材として編集しやすいものが録れるよう調整を行うこともレコーディングエンジニアの仕事です。
音のバランスや音色はクライアントによって理想が異なるため、幅広いジャンルの音楽知識に基いたエンジニアリングが要求されます。同じ完成形を目指していても、そこへ向かう手順はさまざま。遠回りするか近道できるかは、レコーディングエンジニアとしての経験や探究心による場合が多いようです。

レコーディングエンジニアに必要なスキル

音楽のジャンルによって理想とする音は異なるため、クライアントの要望を理解し、それを実現するための知識やセンスが必要になります。レコーディングエンジニアはポピュラー音楽に限らず、さまざまなジャンルの音楽に対して知見を深めておくことが大切です。
柔軟な発想力があることで、クライアントの希望以上の成果をあげることができたり、プロジェクトの効率化につながったりすることでしょう。使用するDAWソフトや機材などの使い方がわかっていることは、レコーディングエンジニアにとってもっとも基本的な部分。妥協せず、クライアントとともに最高の音楽をつくり上げたいという強い意識も必要となるでしょう。

レコーディングエンジニアの資格

レコーディングエンジニアになるために、必須の資格はありませんが、レコーディングエンジニアの仕事に関連する出題を行っている資格試験はいくつかあります。レコーディングスタジオで必ずといっていいほど使われているDAWソフト・ProToolsの技術を計るProTools技術認定試験、電子機器を用いた音楽を制作する際に欠かせないMIDIについての試験・MIDI検定などが代表的です。資格を取ったうえで、自分のスキルや実績をアピールできるように実務経験を重ねておくことが、プロとして成功するカギとなるでしょう。

レコーディングエンジニアになるには

レコーディングエンジニアになるには、音楽大学や音響系専門学校で学習をする方が多いようです。レコーディングエンジニアになるために身につけておかなければならない知識が膨大であり、また、専門的な機材やソフトを、実際に使いながら学ぶことができるためと考えられます。
最初はアシスタントとして働き、経験を積み上げてから、一人前のエンジニアとして働き始めるルートが一般的です。近年では、独学でDTMを行えるDAWソフトや家庭用機材、関連書籍も多く発売されているので、興味のある方はそういったソフトなどを揃えて、一歩踏み出してみるのも良いかもしれません。

レコーディングエンジニアの将来性

レコーディングエンジニアの将来は、扱える音楽の種類を増やしていくことで明るくなる可能性があります。参画できる案件や応募できる求人の幅が広がることにより、収入アップが期待できるからです。レコーディングエンジニアとして軌道に乗れた場合、スキルに応じて収入も上がる傾向もあるようです。レコーディングスタジオに所属して経験を積んだあとは、フリーランスに転向する方も多く見られます。ただ、競争率も高い業界なので、豊富な知識やスキル・経験をだけでなく、旺盛な意欲や対人スキルなども持っていることが求められるでしょう。

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